隣りの吉田日記

レーサーが周りの景色気にしたらぶつかって死ぬよ

愚痴多き家族

2004-09-23 | ばいの国
今日は先日亡くなった高校の同級生のお父さんのご仏前参りに帰省した。

西鉄電車で帰って柳川駅まで母に迎えにきてもらう。
薬院駅で到着時刻を電話すると、父母は甥の剣道の試合を見た帰りだと言う。
スポ-ツ観戦好きは遺伝だ。

後でよく聞くと、準決勝で勝ち決勝を残すだけになった時点で「結果は帰って
からの楽しみにしよう」と父は無理やり母を連れて帰ってきたらしい。
父は変わっている。

「最後まで見たかったのに」とうらめしそうな母にラ-メンを奢ってあげたが、
お口に合わなかったらしく余計に文句に拍車がかかった。

だいたい田舎に帰ると私は誰かから愚痴を聞かされる運命だ。

母は父や嫁の芳子さんや弟、芳子さんは母や夫、甥や姪達からは芳子さんとそれぞれ
とりとめのない、それこそ身内しか言えない愚痴を延々と聞かされる。

言えば気持ちも軽くなるだろう。聞かされる私は真剣に聞き相槌を打ち同情し励ましと
そのつど感情移入をし非常に疲れていた、昔は。
今は、眉間に皺をよせ聞いてるふりだけで頭はてんで別の事を考える技を身につけた。

それにしてもみんな文句多すぎ。


無事にご仏前参りが終わり、行きの電車で読んでいたセカチュウの続きを帰りの電車で
読み終える。人前でボロボロ涙を流ししゃっくりをあげて本を閉じた。

んなわけないじゃろたい!
コメント
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