究極の選択

朝５時くらい、頭が少しガンガンして目が覚めた。覚めたと同時に吐き気と便意が襲ってきた。

トイレまで駆け込む数秒の間に、ど、ど、どっちを優先するべきか？と悩むが、主婦は後処理
の事を考え口を塞いで便器に座る。なんか下痢っぽい、すばやく立ち逆向きに吐く。
下も上も似たようなものだった。（すいませんね汚くて）

ビ－ルばかり飲んでたからかな？

次に起きたら７時まわってた！しまった！娘は試合だ、でも体が動かない。口だけで起こし、
パン食べてねと声をかける。娘は文句も言わず準備をはじめる。

「お母さん上のＴシャツがないよ」

「・・・（あるはず）」声も出ない。

「仕方ない、昨日の着ていくよ」洗濯機のかごの中さがしている。

「・・（やめて～くさいよくさいよ）」

そこへ息子登場、「お前くさいよ！」と自分の部屋から小さめのＴシャツを持ってきてくれた。
ありがとう息子。よかった、お父さんが出張で・・。

無事に送り出し？本格的に寝ようとしたら思い出した、今日車出しじゃん・・家族はともかく
他人まで迷惑かけられない。
起きなければ・・娘から次のデブの集会に行かせてもらえないかもしれない。

のそのそと起き上がり、腰をおりながら弁当までつくり、出るまで30分。こんなんで人様の子
乗せて大丈夫か？しかし、はじける子供達と百道中までのつかの間のドライブで少し復活した。

試合まで時間があったのでお母さん二人とアペティ－トでサラダモ－ニングを食べる。
料理はいまいちだったがパンだけは食べ放題でもくもくと食べお腹いっぱいになった。

試合は２勝した。どこも父兄の応援が多い（うちは２人だけ、あとから２人）
私達の子供の頃には考えられなかった、みんな暇になったのかな。

帰りは子供達は自力で帰るので副キャプのお母Ｋさんを乗せていく。Ｋさんは息子同士も
同じ部活で熱い夏を過ごした仲だ。

Ｋさんがそば好きと初めて知って、帰り道五徹に案内したが３時５分でもう準備中の札が
かかってた。どうしてもそばが食べたくて浜の町公園の近くのそば屋さんに寄った。
量が多すぎて二人とも残してしまった。

来週も百道中行くから今度こそ３時前に連れて行こう。