寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

メイ犬クロとの日々(5)

2017年02月08日 23時51分32秒 | 寓居人の思い出話

昼間のクロは相変わらず

父親と一緒に畑へ行きます

しばらく父親の仕事を見ていますが

フッといなくなることがあります

春先にはヒバリの巣を

見つけにいっているようでした

麦畑の中を地面に鼻を付けて臭いを

嗅ぎながら動いています

しかしヒバリの巣を見つけても

少し離れたところで頭をかしげたりしながら

眺めているだけでした

ヒバリの親が来てもじーっとしていました

巣の中にいる子ヒバリがかわいかったのかも

しれませんでしたね

人間的な考え方をするとクロは

ヒバリの外敵例えばヘビが近づかないように

見守っていたのかもしれません

そのために親ヒバリも安心して

巣の中にいる子ヒバリに餌を運んで

いたのかもしれません

ヒバリは空中で鳴きながら餌を採って

地上に降りてきます

そこから少し離れたところの

巣までをあるいていきます

そんなヒバリの親子を見るのを

好きだったのかもしれませんね


眩しすぎる世界

2017年02月08日 23時26分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

 眩しすぎる世界といっても新しい発見があったのではない

のです。本日、眼底検査に行ってきました。これは糖尿病性

網膜異常の検査を受けに行ったのです。網膜の検査ですから

瞳孔を大きくして眼底を見やすくしなければなりません。そ

れで散瞳剤(アトロピン?)を点眼して瞳孔が開くのを待ちま

す。一定時間が過ぎても散瞳が不十分な場合にはもう一回散

瞳剤を点眼します。そうしておいて眼底の異常がないかどう

かを調べるのです。検査が終わっても外へ出ることが出来ま

せん。何故かというと瞳孔が大きく開いているので、今日の

ように晴れの日は、網膜に入ってくる光の量が過剰になり眩

しくなるのです。今日も車で行ったのですが、そのことを承

知していましたのでしばらく待合室で目をつぶっていました。

小1時間ほども過ぎたので車のところへ行きましたが、ものす

ごい眩しさで濃い色のサングラスをもっていったのですが役

に立ちませんでした。仕方なく車の中で音楽(ヴィヴァルデイ

の四季)を最後まで聞いて家へ戻りました。というわけで、

目を大きく開けると世の中がまるで変わって見えるのだとい

うことを実感したのです。

 ところで仕事をしているとき職場から車で10分くらいの距

離のところの病院で同じ検査を受けていたのですが、そこの

医師は非常に良心的で、検査の前に必ず車で来たかどうかを質

問します。車で来たというと、その日は検査をしないで帰え

るようにいわれます。仕方なく翌日歩いて行くとちゃんと検

査をしてくれました。散瞳剤を点眼した状態で車の運転をす

るのを禁止していました。このくらい患者のことを考えてく

れる医師は当今少なくなってしまいましたね。