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2022年 あけましておめでとうございます




新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。


昨年は一年間どうにか毎月ブログを書いていたので、
新年明けてしまいましたが

昨年12月をふりかえりつつ書きたいと思います。

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12月はとにかく家中が病院にひたすらお世話になる一ヶ月だった。

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まずは猫。
だんときくという6歳になる二匹の猫を飼っている。

だんの方が
下痢と嘔吐をくりかえすので病院に行ったら
便から
芽胞菌とカンピロバクターという菌がたくさん出た。

芽胞菌は観葉植物などの土の中にいるという。
いつも観葉植物の根っこを食べたりしていたので
心当たりあり。
当該の鉢をベランダに移す。

カンピロバクターはどこからきたのか。
時々あげる鶏ささみからか。

抗生物質と胃腸薬を飲ませ続けたら
10日ほどで菌はいなくなる。

しかし嘔吐がひどい。

毎日二回はするので
胃腸薬を飲ませ続けるものの一向によくならず、
血液検査をしたら
肝臓が少し数値がわるいとのこと。
全体的にみたら腫瘍があるとか重篤な疾患はなさそうなものの
肝臓用の薬をもらい、
肝臓サポートのフードに切り替える。
それでも
一週間ほど嘔吐がとまらず。
ここ2日ほど
吐いてないので
どうにか徐々に治ってきたのかな。
まだまだ心配。

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私はというと
子宮内膜ポリープの切除手術で一泊二日入院した。

内視鏡を入れて30分くらいで終わる手術なのに
一泊二日も入院するってどういうこっちゃ
と思いつつ、
入院した日に手術前の処置で
子宮口を開くために「ラミナリア」というの入れた。
これが痛かった。鈍痛。
こんなん入れて普通に暮らせないので
入院するんだな、と思い知る。

そして何度も説明される合併症や全身麻酔による
手術の後遺症の可能性。

肝試しのようだ。

はい、はい、了承します、と何度も答え、
手術の合意書にサインする。

次の日の朝には手術。

朝から麻酔科医の助手の女性が
お化粧に髪の毛のセットバッチリで尊敬する。
女子力っていいな。

全身麻酔で
30分ほどで終わり、
手術室で起こされる

「これが取れましたよ〜」と眼の前に
取れたポリープの入った容器をみせられ、
「大丈夫ですか?話せますか?」
と聞かれるも
第一声が
「と、といれにいきたいです」

その場で瓶を当てられるも出ず。

尿管を入れていたので
そのための違和感で尿がもうしたくてしたくて

起きてから1時間くらい
尿のことしか考えられなかった。

絶対安静は二時間ほどで、すぐ立たされ、
足踏みをして、トイレへ。

あんなにしたかったのにトイレが出ない。

そして出ても痛い!

これが何より辛かった。

しかし
病院は新しくきれいで
なおかつ大部屋が満室で
特別室のような個室に
差額ベット代なしで
入れたのが本当にラッキーだった。

窓の外に見える景色は
北の丸公園のみ。

カーテンを全開にして
ずっと公園と武道館、奥に見える高層ビルを眺めて過ごせたので
まるで高級ホテルに泊まったようだった。
個室内に専用のシャワーもトイレも完備。

寝る時もカーテン全開のまま
夜景を楽しみつつ就寝。

それが何より救いだった。
先生の説明も丁寧でやさしく、
看護師さんたちも丁寧でみなさん
やさしかった。
ありがたかった。感謝感謝。

その日のうちに退院。

本当は
前々から取っていたライブのチケットがあったのだけれど
手術後行くことができず泣く泣く諦める。
しかしどう考えても行くのは無理だった。

ただ寝てて手術しただけなのになんだろうあの疲労感。

夕方帰ると夫がポトフを作ってくれていた。
ありがたかった。

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その夫は
実は
2021年は二度も検査入院をし、
とうとう
この12月も押し迫った27日に入院した。

命に別条はない病気だけれど
小さな臓器を一つ取る、私よりだいぶ大掛かりな手術。

「おれはもう死ぬかもしれない」
とか言って、
手術前に
「焼き肉が食べたい!」と
焼き肉を食べたり、
「有馬記念を買う!」と馬券を買って外したり
思い残すことがないよう過ごしていた模様。

そんなことをいいつつも手術は無事成功。
なんだかんだで私も心配していたので
手術後すぐに担当医の先生から
電話をもらった時は酷く安堵する。


いまのところ順調に回復している模様。

夫は年末年始は入院になってしまったので
結婚して10年、
初めて一人で過ごすお正月ってのもあれなので
久しぶりに母方の実家で年を越した。
猫が心配なので
12月31日に家を出て1月1日は帰る弾丸だったけれど、
父にも母にもコロナになってからちょっと
顔を合わせるくらいで実家にも帰っていなかったので
ひさしぶりに一緒に居られてよかった。

いまのところ父も母も元気でありがたい。

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12月に読んだ本

梨木香歩
「西の魔女が死んだ」
「からくりからくさ」
「りかさん」

「西の魔女が死んだ」は有名なだけに
ひねくれて敬遠していたのだけれど
やっぱりすごくよかった。
中学生の女の子とおばあちゃんの物語。
「からくりからくさ」と「りかさん」は
物語としては続いている。
しかし、ちょっとおどろおどろしくて
人間関係も複雑すぎてそこまで好みではなかった。

梨木香歩の既刊の小説も残り少なくなってきた
今年は他の小説家で好きになる人が現れるといいなあ。

「はじめよう瞑想」
友達に瞑想を勧められる。
面白そうだから読んでみたら、
とにかく悶々と答えの出ないことは、くよくよしないで
棚上げにして、
頭の中を真っさらにして、なんにも考えない
時間を作ってみよう、という実践的な本だった。
宗教臭さは皆無。
確かにやってみると
頭がすっきりする。
くよくよしてても始まらんな、という気になる。
これはいいな、とおもう。
全然真っさらになんかならないで
邪念しかでてこないけれど。


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昨年のうちに
膿がでたというか
手術も済ませてすっきりできてよかった。

今年は海外の仕事をやってみたい。
絵本の仕事をしたい。

これを目標にやってみよう。








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