goo

2021年3月



という漫画を描いてしまうほど、雨の日以外一日も欠かさず、ほぼ上↑の漫画のような散歩をしている。
3月も後半になると、一気に暖かくなって季節のチャンネルがガチャっとかわり、なんと半袖で散歩をする日もしばしば。
ウインドブレイカーはかばんに詰めて、後半は着て帰ったりしている。
散歩用に山でつかえるような帽子(キャップ)と薄手のウインドブレイカーを買った。

桜も23日あたりには満開になり、もう今日の31日は最後も最後になっている。
しかしよくないのが散歩でなんかやったような気分になること。
なにもしてない。ただ和んだだけだ。
神社でおみくじをひいたら
玉も磨かざればただの石なり、と出た。
努力を怠っているのを見破られたようでドキリとした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

久しぶりにライブハウスにライブを見に行った。
MONO NO AWAREというバンド。
かれこれ3年程前から、東京でライブがあればちょくちょく見に行っている。
ボーカル・ギターの玉置くんがとてもチャーミングだし、歌も曲もとても好き。
ベースの竹田さんは急に痩せてとてもきれいになった。(関係ない)
なんとも愛すべきバンドでついつい足を運んでしまう。

そして今月のフジファブリックの貴重なライブはチケットが取れなかった・・
あまりに悲しすぎて一日ぼーっと過ごすほど悲しかった。
次のワンマンは当たりますように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

散歩の帰りに図書館に寄って全く読んだことのない作家の本を
借りた。
小川洋子さんの「いつも彼らはどこかに」
短編集だったのだけれど、
どのお話も静謐ですこし神経質で
SNSなんてやっていなさそうな、か細い小さな声をしていそうな人たちの
少し変わった日常を描いていて
どれもどれもとてもよかった。
きちんとした言葉を持つ人の
自分では全く想像できない文章を読むことは凄い体験だなと
思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テレビドラマ
「その女ジルバ」と「俺の家の話」を毎週かかさずみた。
どちらも主人公は40代。
池脇千鶴の凄みにやられ、出てくる女優さんの美しさに勇気づけられた。
そして
「俺の家の話」は
最終回がとにかくすごかった。
全く予想していなかったところに連れて行かれて
どんどん伏線を回収していく。能が観たくなった。
またクドカンのドラマにだけでも長瀬くん出てほしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

花粉症がすごすぎるので
耳鼻科で処方された薬を飲んだら物凄く効いた。
餅は餅屋。市販の薬で済まそうとしないほうがいいと実感。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と言いつつ、仕事をしつつ
友達との刺繍ユニット「FOTSUSEV」の作業をしまくっている。
友達の家に行き過ぎてほぼ親戚のようだ。
この間行ったら、友達、夫(夫といいつつ彼も友達)、子どもの3人が
全員私のイラストの入ったトレーナーやパーカーを着て迎えてくれた。
涙が出そうなほど嬉しかった。
3人ペアルック(私も持っているので4人)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こう描くとライブ行ってテレビ観て本読んでるような
お気楽な3月だなあ。
心の中はめっちゃ焦って、色々してはいるのですが。

アイデアが出ないときはずっとその題材の中に潜っている感覚がある。
その話を編集の方にしたら
そんなに悩んでいるとは思わなかった!と驚かれた。
始めから相談していればよかったと思う今日このごろ。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )