立ち喰い Style

ファストフードの原型、立ち食いという様式美

JR武蔵浦和駅 彩むさし(さい むさし)

2015-09-21 14:18:33 | 駅そば
JR武蔵浦和駅 駅直結の商業施設「ビーンズ武蔵浦和」の改札内区域(ビーンズキッチン)にある店。昨年(2014年)の12/11にオープン。
武蔵野線、埼京線の乗り換えルートから少しだけ横に逸れるが見通しの良い場所は一等地だろう。
(フロアマップ 2F)

「彩むさし(さい むさし)」は、以前に武蔵浦和にあった「一ぷく」と同じ経営で、さらに言うなら商業施設「ビーンズ武蔵浦和」自体の開発/運営を行っている「JR東日本都市開発(略称:JRTK)」の店舗なので良い場所にあるのは当然かもしれない。
※JR東日本都市開発は、エキュートやシャポー・ビーンズなどに代表される商業施設の開発/運営、高架下の有効活用事業の他、自らが各種店舗の運営を行っている。物販・飲食事業 店舗一覧

電飾が明るいと暗くなっちゃうけど...実際は明るいです...。
「彩」は「彩の国」と同様「さいたま」のことですな。ルビ振ってくれ。店員さんにわざわざ訊いたよ w


入って右手にSuica対応の大きな券売機が2台鎮座する。
入って左手は立ち食い用カウンター、入って正面の厨房前にも立ち食い用カウンターあり。

ちくわ天そば 420円
石臼挽きだという香りの良い生麺茹でたて、待たないので多少の見込み茹で置きはしてそう。
ちくわ天は半割が2本♪
ツユはやや濃い口も鰹節のしっかり香りがします。
そば・ツユともレベルが高いような...NREの「そばいち」や「きらく」より上を行ってるな。
トレーはセルフ、割り箸。


天ぷら類は自家揚げ、かき揚げは冷凍品ではない事を強調し「手揚げ」謳う。
奥久慈の玉子は「月見そば」や【卵かけご飯】で使用。

店舗奥には椅子席スペースがあり、手前側と奥を繋ぐ場所にも立ち食いカウンターを設置。
このカウンターの背中側が返却口と冷水機置き場1台となっている。

店舗奥の椅子席スペース、ベンチシートに二人掛け用テーブルを配置。
当初は2人掛け×6で配置していたようだが、テーブル間が狭いのでテーブルと椅子を一つ外したと思われる。
外したテーブルと椅子は空きスペースにアリ。なので、実質上は椅子席は11席。
ちなみにこの椅子席スペースの右サイドは施設通路側と接しており明るい。

お品書き。やはり卵が気になりますがー、奥久慈卵なのに単品価格70円と頑張っている。
卵かけご飯は200円。生麺でかけ300円、せいろ350円だね。冷やしは50円増しという事だな。

期間限定メニュー。たこの磯辺天は温・冷どっちでもいいの?

正直、期待はしていなかったのだが...いいですね。
生麺投入店舗では先行する日本レストランエンタプライズ(NRE)の「そばいち」「きらく」や、今は「乱切りそば」で試行錯誤をしているJR東日本フードビジネス(JEFB)の「あずみ」をかなり研究している。
各種店舗開発ではコンサルタントの立場となるJR東日本都市開発が飲食でも本気出したみたいです。

同系列の「一ぷく」は興和物産の茹で麺を使っていましたが、ここの「石臼挽きそば」はもしかすると、もしかする?

興和物産は富士そばに生麺を供給してるし...できないことは無いだろうが…「石臼挽き」といえば「むらめん」か?

立ち食い様式美:★★★☆
※味の評価ではありません

彩むさし - 武蔵浦和(そば) [食べログ]
生そば彩むさし【ビーンズキッチン(改札内)】 [ビーンズ武蔵浦和] 店舗詳細

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