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「普門寺 徳川家康公 判物」のご紹介!

2017年02月06日 17時02分20秒 | 文化財 ・寺宝

「普門寺 徳川家康公 判物」のご紹介!

◇判物(はんもつ)とは?

室町時代~江戸時代にかけて、守護・戦国大名・将軍・大名・藩主が発給した武家文書の一つで、差出人の花押が書かれているものを指します。


徳川家康 判物 永禄12年(1569)12月

永禄3年(1560)に今川義元公が桶狭間の戦いで討たれた際、今川軍に加わっていた松平元康(徳川家康)は三河の岡崎城に入って自立し、永禄8年(1565)に吉田城と田原城を手に入れ、永禄9年(1566)に東三河を平定しました。

その後、永禄11年(1568)冬に家康公は遠江に攻め入り、永禄12年(1569)に遠江を領内に組み入れました。

・宛先:船形山桐岡院

・内容

基本的には、今川時代の判物の内容を引き継ぎ、寺領の安堵、諸役免除、百姓が近隣武士の家臣や奉公人になることを禁止しています。

家康公が三河の地を平定したのは、永禄9年(1566)でしだが、永禄12年(1569)12月になってから、ようやく普門寺に判物が出された理由は定かではありませんが、遠江との国境に位置する地域は、いまだ今川氏の力が及んでいて、寺としても今川と徳川どちらに従うか判断に迷っていたのかもしれません。

ようやく、徳川氏が遠江を平定し、今川氏が滅びた段階で、寺が安堵状の申請を行ったことが推測されます。


◇普門寺所蔵の文化財・寺宝については、こちらをご覧ください!

三河・遠江の国境の至宝 重文の仏像や出土品・古文書が大集結! 

普門寺から「みうらじゅん×いとうせいこう 見仏トーク」で紹介された国重文の仏像・ポスターで迫力満点の表情をされている県文化財 不動明王像・市文化財など多数の貴重な仏像、出土品、文献を出展します!


〇みうらじゅん×いとうせいこう 見仏トークライブ@豊橋 普門寺

 

〇愛知県東三河広域観光協議会 作成動画 「普門寺 ~紅葉と文化遺産~」


〇普門寺の永代供養 「樹木葬(普門寺桜墓苑)・納骨堂(光明殿)」 

当寺に残る豊かな歴史と自然環境に魅力を感じ愛知県東三河地域の豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市だけでなく西三河地域の岡崎市、豊田市、西尾市や静岡県浜松市、湖西市などからもお申し込みを頂いています。

高野山真言宗 普門寺の永代供養(樹木葬・納骨堂)のご案内。

http://www.sunalix.co.jp/fumon/eitai-kuyou.html


人が出会い、心安らぐ場を目指してイベント開催中!

「普門寺TIME ~歴史と自然あふれるお寺で、心を休めてみませんか?~」

「住職と一緒に、うでわ念珠づくり体験」のご案内!

普門寺の大杉(豊橋市天然記念物)の部材と、生まれ年(干支)の守り本尊さまを表す梵字(インドの古代文字)の入った念珠玉を用いて、オリジナルのうでわ念珠を作ります。

 

「住職と一緒に、正絹組紐(しょうけんくみひも)念珠づくり体験」のご案内!

普門寺の大杉(豊橋市天然記念物)の部材と、生まれ年(干支)の守り本尊さまのお姿が入った念珠玉、カラフルな正絹(しょうけん)の紐を組み合わせて、自分だけの念珠を作ります。

作製する念珠の形は、宗派問わず使って頂けます。

男性用 (直径15センチ)

女性用 (直径13センチ)

 

「副住職と一緒に、和のフレグランス 塗香(ずこう)づくり & 写仏体験 or 写経体験」のご案内!

粉末にした白檀(びゃくだん)、桂皮(けいひ)などの香木・香料を調合して、オリジナルの香りを作ります!

左側:身と心を清めるお香「塗香」。 この講座は、右側の塗香を持ち歩く「塗香入れ」付きです

  

田中ひろみさん作、普門寺オリジナルの写仏体験。

写仏体験 or 写経体験のみ(塗香作りなし)でも参加可です!

  

 

普門寺境内への入寺・入山時間は、文化財保護のため午前8時~午後5時(10月~3月は午後4時30分)です。

普門寺境内への 入寺・入山時間のお願い。


高野山 真言宗 普門寺

愛知県豊橋市雲谷(うのや)ナベ山下7番地 

 TEL 0532-41-4500

普門寺ホームページ

http://www.sunalix.co.jp/fumon/

文化財・永代供養・樹木葬(桜墓苑)・納骨堂(光明殿)・阿字観・アクセス等は、普門寺ホームページをご覧ください!

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