monologue
夜明けに向けて
 

  


このところ、米国の各ニュースメデイアはベテラン白人女性警察官がテイザーガンとピストルを間違って使用して13歳の黒人アダム・トレド君を、射殺してしまった事件でにぎわっているが安全な日本に住んでいるとよくわからない。
人種差別、銃所持、麻薬犯罪、などの様々な要素が絡み合っている。日本人にはどれもピンとこないがアメリカでは常に意識することになる。警官は常に容疑者が銃を所持していることを想定して接近しなければ危ない。21歳の誕生日に大人になったお祝いにと銃を贈る父親が多い。そんな国で13歳だったからといってもしかたない。友達のギタリストも銃を3丁所持して仕事していた。わたしの演奏していたクラブのカウンターの下には突然のホ-ルドアップに備えて大きいピストルが置いてあった。それでもある夜、店が終わってオーナーが売り上げを持って外に出たとき後ろから頭にピストルを当てられて売上金を全部取られたと言っていた。乱射事件や誤射事件のたびに銃規制の必要性を感じる。
fu

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