来たる7月にベルギーのブリュージュで発表される新作のお知らせが届きました。
5月末日の締め切りに合わせて書き進めています。
モダンフルート、リコーダー、ハープの為の曲です。
締め切りまであと10日ほどあるのですが、その間みやまコンセールのおとどけコンサート、枕崎市での演奏、大学での授業や教室でのレッスンなど入っているので、その隙間の時間で書き進めます。
締め切り2週間前は自分で勝手に恐怖の締め切りゾーンと呼んでいます。
もうとっくの昔にゾーンに入ってしまっているのでとにかく勢いをつけてゆきます。
締め切りゾーンに入ると、火事場の馬鹿力が出ます。
週1回のペースで定期的に行われるレッスンでは、生徒諸君、もっと火事場の馬鹿力が出ても良いはずですが、こればかりはなかなか教師の思うようにはゆきません。
サラダ記念日という句集のなかで「生徒の徒は徒労の徒」というような意味合いの句がありましたが、今も昔も変わらないことは変わりません。
僕自身もかつては先生にげんなりした思いを抱かせてしまったこともありました。
最近なぜか、よく昔のことが思い出されるのですが、なぜだろうかなあと思います。
とにかく締め切りゾーンを勢いつけて突破します。