庭の花が 芽を開きたくましく 咲いてきた。 寒さが続いてもしっかりと花がついている。
サンシュがさくと 小鳥が飛び交い 朝夕とりんごを目がけて よってくる。 穀類も置いて
おくと 忙しくついばんでいる。
漬物を整理しだす\\ 冬ものを かたずける・・ そんなことをしながら 時々庭を見ては
うれしい気分になってくる。 70回近く 季節を見ているのに いつも感動があり 愛しさがある。
特に 春の季節は素晴らしく勇気をもらえる。
庭の花が 芽を開きたくましく 咲いてきた。 寒さが続いてもしっかりと花がついている。
サンシュがさくと 小鳥が飛び交い 朝夕とりんごを目がけて よってくる。 穀類も置いて
おくと 忙しくついばんでいる。
漬物を整理しだす\\ 冬ものを かたずける・・ そんなことをしながら 時々庭を見ては
うれしい気分になってくる。 70回近く 季節を見ているのに いつも感動があり 愛しさがある。
特に 春の季節は素晴らしく勇気をもらえる。
雪解けのすぐの 福寿草をみつけた。 枯草をおしのけるようにして 咲いている。
暖かい 日当たりの良いところを 選んで生きている。
彼岸の真ん中 日差しもやさしいし 風も遠慮しているようだ。 墓参り 父母のかたわらには たくさんの花が飾られていた。 持っていった おやきを お供えして それから むしゃむしゃと その場で平らげて供養とする。
ようやく平安な気持ちになり 親のいない 事 そして 子のために親でいることの重大さがわかってきた。
福寿草にお礼を言ってから 車をとばした。
長男一家が来た。 孫の玄神を見せるためだ。 今ハイハイをして 笑っていい時 ばあもじいもこの日のために、 掃除を念入りにやり、物は二階に運び 大忙し。 元気な孫を見ると よく 育ててくれた よく這ってくれる 笑ってくれる と全部の神経をそちらに回す。
春浅いなか ひな人形を見る ついでに 動物園まで足を延ばす。 疲れてひなびた日常が 生気を取り戻したようである。 この生命力 この指先の力 そして微笑み まるで催眠術にかかったような 気持ちになっている。
友人の入っている趣味の会 吊るし雛 の展示会にいく。 去年とちがい一人一人の作品が 飾られていて 見栄えもいい。 ちりめんや絹の生地をつかっての小物 縁起ものであるが、 最近は魚 野菜 小動物 鳥 といったように 形にできるものを 作るらしい ので 身近に感じ作りたくなる。 華やかで日本的 情緒のある作り物がとってもきれいであった。
願いを込めて縫った時代から 自分らしい個性を出している。 師匠の作品はちら海 でさめもヒラメも作品になっていた。