暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

猫ちゃんの寿命は❔

2023-02-26 04:31:07 | 暮らしの中で


ペットフ-ド教会の2022年調べによると、猫の平均寿命は約16歳となると、20年も生きれば、
長寿なのだが、ギネス世界記録によると、なんと38才と3日も生きたメスの猫ちゃんがいた・・
彼女をはじめ、30才以上の長寿猫は何匹か記録されており、今や猫の寿命を伸ばすことは夢ではない。

猫の寿命が年々伸びているのは確かだと、ノヤ動物院院長・矢野雅彦氏はこう語る・・・
猫のライフステ-ジでは2才までが子猫、3--6が成猫、7才--14才がシニア・15才以上が超高齢期となり、
人間でいうと100才近い後継者が出産するようなものでギネス世界記録の38才の猫は人間でいうと・・
約170才にもなるという・・・猫にとってストレスフリーな環境や食事、接し方で飼育すれば元気に長生き
できる時代になったことは間違いないと矢野氏は語る・・・・

あるグル-プの調査によると、1990年の猫の平均寿命は5.1才でしたが、約30年を経って10才以上も寿命が
延びたことがわかり、その理由は、首都圏を中心に完全室内飼いが浸透したことが最も大きいといえます。
他にも、飼い主が猫に対して正しい医学知識を持つようになったことが挙げられている・・
1990年代までは外で買うのが主流だったが、外では猫の寿命を縮めるほどの危険が多く他の猫との接触
によるケガや感染症。交通事故などで、室内飼育ならば防げる、猫の死因や入院理由の1位は【慢性腎不全】で
現在は対症療法はで症状を緩和する治療しかできず、近い将来より良い治療法が確立されるだろう・・

ねこの寿命を伸ばす病気治療の未来は明るいようだが、猫が入院した場合、1回あたり5万から11万円の
医療費がかかる飼い主の負担が大きくなるのが新たな課題になっているという・・・
猫という守るべき存在が、飼い主の人生の張り合いとなる面もあると思うが、医療費や介護の手間を
考えると、長生きのリスクをどう解決するかは考えないとないといけない問題であろう 。


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