暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

損を覚悟で割り切ることも?

2019-03-07 17:19:04 | 暮らしの中で


夫が定年後再雇用で働き、給料は大きく下がり、年下の妻が専業主婦を続け・・
    夫の年金受給が始まる65歳までの無年金の5年間を乗り切る家計が大問題だ。
貯金や退職金を取り崩すくらいなら、妻が60歳になった時点で妻の年金を繰り上げて
         受給し家計を補填するという選択肢もある・・・・

専業主婦で基礎年金だけであれば妻の年金は多くなく35年加入としても年額69万円・・
   60歳から繰り上げ受給すれば3割カットの約48万に減額されるものの・・
月に4万円の定期収入を確保出来れば生活を極端に切り詰めなくても済むかもしれない。

妻が年下の場合、妻の年金を繰り上げても、夫が65歳になって年金受給が始まれば、
       夫の年金に「加給年金」(最高38万9800円)が上乗せされる・・・・
妻が65歳になれば(振替加算)に切り替わる・・・・年金の繰上げ受給には・・・
  「損益分岐点」がある・・60歳から受給した場合「76歳8ヶ月」より長生きすると、
65歳受給開始より年金総額は少なくなる日本男性の平均は81歳だから計算上は
    繰上げは損をする可能性が高い・・・・年金博士こと北村庄吾氏曰く・・・

だからと言って、体の自由が利かなくなってから多くの年金を貰っても使えない・・
    60代から収入に不安があり、売れるような資産がなければ割り切って、
夫婦で繰り上げ選択し、生涯受給額を損する事を承知で60代で出来るだけ多くの年金を
    受け取ってもいいのじゃないのかと・・この年代は夫や妻が病気になったり
親の介護費用などで予想以上に出費がかさむことも多いのではとの弁だ。

60代で最も多くの年金を受給できるのは夫婦で60歳の繰上げ選択する事だ・・
       夫婦の年金が月額22万円であれば、支給額は約15万4000円に減るが
60代のうちに総額1848万円の年金を受け取ることができる・・・・夫婦の年金では
  「どう増やすか」だけではなく「何に使うか」も、「重要な」テーマではないか・・


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