奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その250)

2017-05-01 09:33:46 | 奈良・不比等
世界遺産・古都奈良でも9連休のGW(ゴールデンウィーク)が始まった。平成29年4月29日(土・祝)は昭和天皇の誕生日で2006年までは「みどりの日」でしたが現在は「昭和の日」となっている。「みどりの日」は5月4日に移動している。5月1日・2日を休めば9連休となる訳である。-------
近鉄奈良線・近鉄奈良駅で乗降する観光客を見ていると一頃のように大勢の中国人観光客の姿は少なくなったように感じられる。代わりに欧州からの外国人観光客が目に付くようになった。このGWには奈良公園が人出で一杯になるのではと思ったがそうでもないようだ。海外からの観光客も日本の国内観光客の動向なども調査して春のGWや秋のSW(シルバーウィーク)は避けているのかも知れません。-------
東アジア情勢の緊迫度が増しているので中国の政府当局が海外旅行に制約を掛けているのだったら困りものですが、静観するしかありません。中国人と云っても台湾からの方であれば変化はないでしょうが、話す言葉を聞いているだけではその違いが分からない。見分ける方法は、子供連れの場合の子供の人数が一人ならば中国そのもので、複数ならば台湾と判断できる。-------
近年は旅行カバンの大きさは幾分小さめのものをキャリーしているようであり、近鉄奈良駅ではコインロッカーが繁盛している。アジア系の外国人観光客はコインロッカーに預けて「東大寺・大仏殿(毘盧遮那仏)」に向かう人が多いが、偉丈夫(いじょうぶ)な欧州系の人はキャリーを引いたまま行く人も可なりな数でいるようだ。何といってもコインロッカーの預かり料金が旅行カバンの大きさに応じて数種類用意されているが、お値段が高いからではないかと当方は思ってしまう。

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