津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2009年8月

2009年08月01日 | 日記
 例年であればこの時季、真夏の太陽がカッと照りつけ、暑くてどうしようもないのに、今年はどうした訳か、もう 7 月も終わりだと言うのに未だ梅雨明けの気配はなく、曇りか雨のうっとうしい毎日の津軽地方である。早く夏になってもらいたい。
 さて、全国の子供達には待望の夏休みである。先日、某新聞で「麦藁帽子に半ズボン・
虫取り網の子供の姿は、今はもう見られない‥」確かそんな記事が載っていた。元々田舎育ちの私には、この格好は都会の子供が田舎の祖父母の家に遊びに来て、田園の中を走り回っている光景に見えてくる。
 私の子供の頃の悪童仲間達は(私も含め)麦藁帽子は誰もかぶっていなかったし、虫取り網の代わりにクモの糸を利用して昆虫を捕らえたものだ。今の子供達が夢中になるカブト虫は、どの木に 潜んでいるか皆分かっているし、捕らえたからといって何も大騒ぎする程の事ではなかった。因みにクワガタとか何とか種類に関係なく全てカブト虫と呼び、クワガタは”ノコギリ”オスのでかいのは”王様”と呼んでいた。うっかりしてクワガタに指を挟まれた時のその痛いこと。流石はノコギリであった。カミキリモよく捕らえたものだが、背中の模様がどれも美しかった。兎に角、今の子供達は気持ちが悪いと、昆虫に触れたがらないが、この夏休み、色々な生物にじかに触れてみれば生物に対して親近感がわくかも知れない。
 それにしても、早く梅雨が明けて欲しい。
コメント
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