津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2016年2月

2016年02月01日 | 日記
 新年早々「○○年ぶり」の出来事が幾つか話題になった。
 先ずは、大相撲初場所で大関・琴奨菊の初優勝である。それだけを見るなら、地元及び一部のファンの間での話題に留まっていたと思うが、この初優勝が全国的な話題になった理由は今更言うまでもなく、日本(出身)人力士の優勝は2006年初場所の大関・栃東以来10年ぶりの快挙?だったからである。
 ここ10年、角界はモンゴル勢を筆頭に外国人力士が賜杯を独占してきており、これでは国技が泣こうと言うものである。報道によれば外国人力士は稽古場での気迫からして違うとか。琴奨菊は怪我に泣き、これまで何度となく”カド番”を脱して今回の賜杯を手にした。他の日本人力士はこれを発憤の材料として”けっぱって”欲しいと願う。
 次の○○年ぶりは、何と鹿児島県、奄美大島と沖縄での雪である。気象庁によれば、奄美大島の雪は1901年2月以来115年ぶりだと言う。1901年と言えば明治34年である。奄美大島でその時の雪を覚えている人は恐らく存命していないだろう。島の人達の驚きの様子がテレビで報道されていたが、首都圏の人が驚くのとは訳が違うと言ってよい。
 沖縄は1977年以来39年ぶり2回目の霙とあったが、テレビを見る限りでは霰のように見えたが。しかし、まさか沖縄で霰とは。
 勿論、これは今回限りの冬将軍の”いたずら”であろうが、毎日の雪片付けにふうふう言っている津軽で南国からの雪のニュースについ見入ってしまった次第だ。
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