津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2008年10月

2008年10月01日 | 日記
 実るほど頭を垂れる稲穂かな
 収穫の秋である。津軽地方も稲刈りが始まり、黄金色の田圃にコンバインの音が響いている。間もなく安全でおいしい新米が出回る事だろう。
 食料自給率が40%を割っている現状で、もっと米を食べようと叫ばれているが、中には米離れを助長する様な不穏な事態が起きている。カビが生えたりして工業用に回すべき輸入米を食用として転売し、甘い汁を吸っていた不逞の輩の悪事が発覚。流通経路の、その複雑怪訝さには恐れ入る。
 それにしても、100回近く検査に入っていながら不正を見抜けなかった農水省の失態は何とした事か。農水省はそれ程“やかましく”なかったのだろう。親分は「被害者が出ていないから、じたばたしていない」と開き直ったと思ったら、あっさり三十六計を決めこんでしまった。現総理の言葉を借りれば、農水省には、やかましいプロがいなかったと言う事になるが、プロもたまには故意の失策を演じる事もある。
 え、何!新内閣の中山大臣が失言連発で辞任だって・・・・・・ああ、ダメだこりゃ
コメント
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