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W221をイジるぞ!

オイル滲み発見!

2020年08月28日 | 日記
久しぶりの下抜きエンジンオイル交換作業をする。
何時もは上抜きで楽な作業だったが一年前にDIYで交換したATFの漏れの状態も確認したかった。
アンダーカバーを外す、何かイヤな予感が、オイル滲みが有る。もしやATFの漏れ?しかし色が赤く無い。
ATFのアンダーカバーも外し再度確認をする。
ATFパンをくまなく見るがフルードの滲みも全く無し。
それでは別の箇所からのオイル漏れ?
アンダーカバーのオイル滲みの箇所から判断し、エンジン右後ろからの漏れと判断し調査する。
エアマスへ繋がっているオイル遠心分離機カバーからオイル滲みを発見する。
EPCでパーツ検査、部品コードが変更されており、カバー奥の遠心分離機自体変わっている様だ。
社外、OEMパーツもネット上で安く購入出来るがこの手のパーツは純正品に限ると自分は思う。キャタライザーにオイルが掛かり火災にでもなったらシャレにならない。
二次災害が起こりうるパーツは純正品。
用意したパーツナンバー

遠心分離機A2730100162 1個






ボルトN000000 003495 1本
遠心分離機カバーA2720100431 1個











ボルトN000000 001478 4本
各取付ボルトの締め付けトルクはファーストアクションは6Nm.セカンドアクションは更に90°締め付けをする。








今回は交換はしないがオイルフィルターのクーラーパッキンも用意した。
次回のオイル、LLC、パワステフルードと同時交換の際に行う予定とする。
新車から15年目、故障予防に欠かせない作業、備えあれば憂いなし。
オイル漏れを無視するとオルタ、エアコンコンプレッサーなど高額交換部品の用意する羽目になる。
アンダーカバーの必要性を納得する。無ければ車移動してしまえば漏れ箇所の判断が難しくなる。

それでは初めての作業を始める。

ボンネットを直角オープン、ストラットバー、エアクリを外しエアマスにカバーをする。









今回交換するパーツ。



カバーの固定ボルト4本外し、新旧パーツを比較する。センターシール部分の穴の大きさに注意!
シールのつぶれを見て、これならオイル漏れが発生しても仕方がない。










遠心分離機を外し内部確認。








下部部分にシール箇所を発見、末端部分のシールが甘いがこのままクリーナー清掃し組み上げを進める。
因みにこのセンターボルトは逆ネジで誤って半時計廻しをしてボルト折れをしてしまったらエンジン下ろし作業になり、素人ではまず出来ない。
これを見て作業をする方はくれぐれもご注意アレ!

全てのボルト締め付けをトルクレンチで正確に行う。





エアマスへいっているホース内部にオイルは回っておらず、ひと安心。



エンジンを始動し、しばらくアイドリング後に漏れを確認し問題無いので作業完了です。しばらくオイル漏れが無く安心してドライブ。来春車検、その際に残りのシールを行う予定。
終わり


コメント (3)
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