Fis-dur日記帳

博士課程院生Fis-durの日常

プチ贅沢

2013年08月31日 | Weblog
近所の野菜売り場の質がどんどん劣化して、
高かろう悪かろうになっています。
さらに、安くて美味しい果物屋さんが閉店してしまいました。
イチゴ(さちのか)、白桃、メロン、南水梨、巨峰、デコポンを
シーズン中は良心的価格でたっぷり楽しめていたので、大変残念です。
メロンなどは1000円を切る価格で、ネット系の大玉が買えたのですが。

わたし的には大ピンチなので、野菜と果物の入手先を探しています。
果物屋さんは近所にまだ数件あるので、一軒ずつ試して回っています。
ちょっと高いですが美味しいところが見つかりました。

野菜のほうは、Oisixのお試しセットを取り寄せてみました。
初回注文時のみ、2500円分を送料込980円で届けてくれます。
野菜、豚肉、卵、ヨーグルトなど9品入っているので
980円なら何でも損はなかろうということで頼んでみました。

まず豚肉を生姜焼きにしてみました。
レシピはDancyu『日本一のレシピ』のものを採用。
レシピがすごく良いので美味しいです。
でもスーパーの豚肉より臭みがなくて美味しいし
調理する時に見ても綺麗な肉でしたので、
肉自体も良質だと思います。合格!

プチトマトも届きました。
皮がパリッとして中は甘く、新しさも良好。
スーパーのものより美味しいです。

かぼっコリーという生食用の小かぼちゃも届きました。
薄くスライスして、小さく乱切りにしたきゅうりとともに
透明タイプのフレンチドレッシングで和えました。
野菜の甘みとさっぱり感が引き立ちます。
かぼっコリーも合格。
意図したわけではありませんが、ドレッシングにオイルが入っているので
カロチンの吸収率も上がりそうです。


元同級生の独身貴族などは、ポルシェに乗ったり
ハワイに行き過ぎて飽きたりしています。
私は近日中になかなか遊びに行ける暇もないので、
2週間に1回、きれいな野菜でも取り寄せてプチ贅沢しましょうかねえ。

挨拶しない年寄り

2013年08月17日 | Weblog
40代後半、50代後半になっても挨拶できない医者がいます。
おはようございますと言っても、会釈をしても
目も合わせずスルーです。
たまにであれば、体調不良や悩みもあるだろうしと思いますが
ほぼ毎回返ってこない人については、軽蔑の対象になります。

たとえ挨拶がなくても、仕事の実力があるとか、
若い者を伸ばそうという行動をする人ならば別ですが
挨拶しない人が優秀であるケースはまずありません。

偉そうにしても軽蔑されるだけなのにバカだなあ・・とか、
職場を良くする手本になる気がないんだろなあ・・とか、
リーダーとして全く育っていないんだなあ・・とか、
そう思われるだけなんですけどねえ。

私は外来に入るときでもスタッフに挨拶しますし
患者にも診察室で一人一人挨拶します。
廊下で会う同僚や、後輩にも声をかけます。
(さすがに毎回返事がない人はいない扱いにしてますが)。

自分が相手にとって偉い人なんだったら、頼まなくても敬意を払われますし
相手にとって偉くもなんともなければ、こちらが偉ぶっても無駄なんですよね。

調停

2013年08月16日 | Weblog
離婚調停で家庭裁判所に行ってきました。
当然ながら人生初の裁判所です。

調停委員に呼ばれて順番に何度か話を聞かれますが、
弁護士同伴だと、法律の専門家が隣にいるので心強いです。
元嫁からDVをでっち上げられて離婚を申し立てられたので
まずはそこを否定しないといけません。

少し前まではDV冤罪の被害者にされたら困ると思ってましたが
よく考えたら自分がしてもいないことに対して脅える必要はなし、
向こうがDVの証拠など一つも持っているはずがないので
毅然とした態度で臨むことにしました。

・・というか、家庭志向の夫と無理に分かれようとしたら
夫婦喧嘩を歪曲・誇張してDVでっち上げするくらいしかないでしょう。
離婚原因としうることで例えば不倫をでっち上げようとしても、
証拠を求められて敷居が高すぎるでしょうし。

調停委員の男女2名がきちんと話を聞いてくれる人たちで、
DVなどなかったことを理解してもらえたようです。
夫婦の仲良し写真が沢山撮ってあったのでそれも見せました。
威圧的な旦那から暴力と精神的暴力を受けていたはずの嫁さんが
チョー御機嫌で偉そうに映ってます。

調停委員が元嫁に、旦那はDVなど全くないと言っていると質すと
自分が感じた印象なので理解してほしいとか言っていたそうです。
裁判所ですし、そのまま通れば冤罪になるようなことなので
客観的証拠を出してくれよと思いますが。
家の中で旦那に対してなら「私はこう感じて傷ついたの!」で押し通せますが
裁判所では第三者を納得させないといけません。

とりあえず、むちゃくちゃ身勝手な女でした。
お嬢様育ちとは程遠いのに、なぜこうなったんでしょうか。
少なくとも慰謝料はもらおうと思っています。

自爆

2013年08月11日 | Weblog
ほんの少しだけ口をつけた緑茶のペットボトルを
未開封だと思って5日間室温で放置しました。

そのペットボトルを開栓して一口飲んだ瞬間、
栓が非常に緩いことに気づき、
そういえば5日前に一口飲んだことを思い出しました(--;

その日の夜中に腹部の不快感で目が覚めました。
なんか軽く吐き気がするような気がします。
でも寝れてしまったので朝までそのままでした。

一夜明けた本日、軟便が出ます。
昨晩と同じ部位が痛み、腰も重いです・・。
食中毒ってやつですね。。。
自業自得ですか。。。

独りになった時にすること

2013年08月07日 | Weblog
離婚に向けて状況が進行中です。

とりあえず弁護士は依頼して大正解でした。
一般人が法廷闘争をした経験値は通常ゼロですから
どういう主張をすればよいかとか教えてもらえると
非常にストレスが減ります。
生活していて故のない理不尽に巻き込まれたら
迷わず弁護士に相談に行くのがお勧めです。

       *  *  *

人間が一人になったら何をするのかについて
ふと考えました。
例えば老人になれば友人や配偶者が順次他界しますし
子供がいても必ずしも同居するわけではありません。
そういう時に何をして生きていくのだろうか、と。

私の場合は哲学じゃないかと思いました。
高名な哲学者の文献を読み漁ることではなく、
自分の頭で一からものを考えるという意味です。
自分の回りの世間にどのような問題があって、
それに対し、自分が経験してきたことから
どのように普遍性のある教訓を引き出すことができるのか
それを考えたら毎日暮らしていけるような気がします。

そう考えてみると、自然科学者にも向いている気がしてきました。
今やっている医学研究もかなり大きな成果になるはずですが
「いま人類が解決できていない生物学/医学上の問題に対し、
 自分が経験した事実や実験結果に基づいて
 普遍性のある答えを引き出すこと」を自分の仕事にするならば
科学者としてやっていけそうな気がします。
一哲学者としての思考をもって、自然科学をするわけです。

具体的に日々何を勉強し、何の技術を身に着けて
どのような研究を経ていくか、しばらく考えたいと思います。