Fis-dur日記帳

博士課程院生Fis-durの日常

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STAP細胞の動画

2014年02月18日 | Weblog
STAP細胞のビデオがありました。
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12968_SV2.html

細胞を飼っていると緑色蛍光が現れます。
緑色の細胞=初期化された細胞という意味合いです。
おおっ!と一瞬感動しますが、その緑色をした細胞たちは
死細胞を食べて消化する「マクロファージ」という細胞に食べられてしまい
画面の中を引きずり回されています。

どうしてマクロファージだと分かるかというと、
盛んに動き回って他の細胞を食べてしまうアメーバ状の細胞だからです。
マクロファージが緑色の細胞を次々食べこんでいくので
緑色はGFPでなく、死細胞に見られる自家蛍光だったのでしょうね。

・・というか、この論文の著者たちは
自分たちでおかしいと気づかなかったんでしょうか。
緑色の細胞(STAPだと思った細胞)、みんな食べられちゃってますよね??
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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-03-12 22:42:04
それがその分野で常識だったとしたら,なんでレフェリーは気がつかなかったの?
Unknown (Fis-dur)
2014-03-12 22:55:50
レフェリーが免疫分野には疎かったからでしょう。
Unknown (bruceMっち)
2014-03-21 19:52:23
レーザーフローサイトメーターでマウスのリンパ球を測定すると死細胞の自家蛍光に悩まされます。
あの論文のフローサイトでの画像は機器設定が意図的に変えられて正しく蛍光補正されてないのがフローサイトメトリーに熟知している人間には一目瞭然です。
要するに意図的にデータを捏造してたのは間違いないでしょう。
Unknown (Fis-dur)
2014-03-22 23:01:09
フローサイトメトリーにしても、動画にしても、
GFPが入っていない野生型で同じ培養操作をした
正しい陰性対照実験がないといけなかったのです。
初期化できた!GFPが発現された!と喜んでも
まともな研究者なら後で必ず行います。

陰性対照を要求しなかったレフェリーの能力の低さ、
もしくは、データ不十分なのに掲載に踏み切った
エディターのうかつさも問題だと思います。

動画の緑色については、後でγ値をいじって
より見やすくしたのではないかとさえ想像しています。
もちろん、対照実験をきちんとして
その動画にも完全に同じγ補正をして供覧するなら
問題ないのですが。

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