Fis-dur日記帳

博士課程院生Fis-durの日常

引越し

2008年01月29日 | Weblog
先週新居に引っ越しました。
電車通勤になってしまいましたが、部屋とお風呂が広くなり、
近所のスーパーは鮮度の良い野菜を低価格で売っています。
キッチンもだいぶ広くなりました。
住環境は良くなった気がします。

ピアノも実家から搬入しました。
ようやくアコースティックピアノと再会です。
1週間ほどかけて部屋を整理し、
ネットや電話もつながりました。

これからようやく新生活です。

トンデモ病院

2008年01月13日 | Weblog
今日の当直バイト病院を辞めることにしました。
・緊急検査体制の不備
・理事(←医者)と院長の無責任な態度
この2つが原因です。

今日も朝から院長かかりつけの患者がやってきました。
いつでも来ていいとか院長が適当なことを言うらしく、
日曜日にまでやってきます。
喘息の患者でしたが、酸素を図る簡易モニターすら
使い方の分かっていない看護婦がいました。

その後、理事が2日前に入院許可した脳挫傷の若者が
頭痛を訴えました。
しかし頭部CTを撮ろうにも技師がおらず、
病院事務も看護婦も電話番号すら分からない状態。

理事の脳外科医に看護婦が電話したところ、
患者のことは院長に聞けと電話即切り。
ちなみに院長は心療内科ですが、
その院長には電話が通じませんでした。


近々2次救急指定病院になるそうですが、
あまりにも不十分な設備だと言わざるを得ません。
未熟練なスタッフ、当番体制の不備、
血液検査の装置は壊れて使えない、
常勤は無責任な理事と院長、あともう一人のみ。

看護婦等の反対を押し切って救急受入れするそうですが
こういった場所で当直を続けるのは危険なので、
今日を限りに辞めようと思います。
バイトで来ている看護婦すら「先生、
さっさと逃げたほうがいいよ」と言うくらいです。
もっと給料を出してくれる病院はあるので、
そちらに移ることにします。

別寝とアルバイト探し

2008年01月12日 | Weblog
ネットでニュースを見ていたら、
夫婦別寝がじわりと流行っているようです。
欧米でそんなことをすると即離婚だそうですが、
日本ではむしろ少し距離を置いて寝たい夫婦も多いとか。

結婚前ですが、私もむしろそちら希望です(^^;
まあ別寝でなくてもよいので、
敷布団だけ共通で、枕と掛布団を別にしたい。
冬場に2人の間の隙間から冷えた空気が入ったり、
布団を相手にはがされたりしますから・・・。


H21年度の職場探しをゆるゆる開始したところですが、
アルバイト先とも改めて条件交渉することにしました。
①今の夜診35000円→できれば40000円に。
②当直15万円→救急患者を取るようになるので25万円に。
③新しく始める夜診33000円→35000円に。

すべてうまく行ったらだいぶラッキーだと思いますが、
月に55万円くらいの副収入になります。
勤務先が給料激安で時間外手当もつかない病院なので、
本業の収入を超えてしまいます。
②の交渉が一番難航しそうですが、同じ条件で21万円を
提示してくれる病院もあるので、22万円は最低ライン。

強気の交渉をするわけは①と②の病院が人手不足だから。
バイト医者を雇えず、かつ当直や夜診を維持するならば
その病院の常勤医師がやらざるを得ません。
30歳を超えたら当直は大変きつい仕事なので、
当直回数が増えると肝心の常勤医師が辞めてしまいます。

また、バイト医者の中にはかなり質の悪いのもいるので
私の外来が大変評判の良い①の病院や、
定期的に勤務している②の病院なんかは、
あえて他の医師を探して契約するリスクを冒すより、
給料を上乗せするほうが安全確実と判断するはずです。
あとは先方が出せる額と、当方の希望の折り合わせ。


何年か前まで、医局が人事権をほとんど握っていた時期は
自分で転職先やバイト先を探さなくて良かったんでしょうね。
就職活動をしなくてよいと思って医学部に入ったのに、
何度も就職活動はするわバイトの条件交渉はするわ、
思っていた人生とは少し違いました。

でも医局からアルバイトを紹介されている私の上司は
専門医資格と博士号を持っていますが、
新幹線で遠くの県の外来をヘルプに行って10万円、
開業医のところでの夜診の報酬も2.5万円です。
医局紹介だと美味しいバイトがあるのかと思ってましたが
私が自分で探すよりも条件が悪いじゃないか。。。

医局の力も墜ちたものです。
本来はボスが配下の医師の生活とステータスを守り、
そうすることで医師たちが医療と学問に専心できるよう
護送船団方式であるべきなのです。
今の内科医局は、格下の者をいかに利用するかという
雰囲気しか感じられないので、魅力もありません。

『踊る大捜査線』で「正しいことしたければ偉くなれ」
というセリフがありましたが、そのとおりですね。
知力、金力、権力、政治力などがあってこそ
自分や周りを守ることができると思います。

風邪

2008年01月12日 | Weblog
彼女がもう1週間、風邪をひいております。
途中で当直してぶり返して長引いているようです。

とりあえず、うどん、煮物など作ってあげました。
今日も1日半の当直バイトに出かけるので、
食べ物やお菓子を補充してきました。

今週は水曜が外勤、木曜日が病院の当直、
土曜~月曜朝までが当直バイトなので、
おちおち風邪を移されてもいられません。
外科用マスクをしていたら、今までは大丈夫でした。
やっぱり風邪は飛沫感染なんだなあと思いました。

孤食

2008年01月03日 | Weblog
当直明けに昼寝して、晩御飯は家で
ビールを飲みながら少量ずつ色々食べました。

お刺身、海老チリ、ぶり大根、焼肉。
美味しいけど、なんか孤食は味気ないなあ。
二人で食事をする習慣に慣れてしまったようです。

しかしぶり大根は旨い。
自分で作ろうかな。

当直

2008年01月02日 | Weblog
正月2日から病院の当直でした。

もうバカみたいに来るわ来るわ・・・。
部下(?)の研修医3人全員が、
救急患者を受け入れすぎだと文句を言い出す始末。

朝10時~夜中25時半まで、食事の時間も合わせて
合計1時間だって休めてないです。もはやブラック企業。

病院にヘルプで来ていたと思われる循環器内科医も
うちの病院の被害者でした。
心臓集中治療室が緊急入院患者でパンクしたくらいだし。

基本的に何でも救急患者を受け入れる方針を、
そろそろやめにしてほしいものです。

お正月

2008年01月01日 | Weblog
年越し蕎麦はお昼に天ぷら蕎麦を食べ、
大晦日の夜はフレンチで会食しました。

お正月の朝はパンで、昼はニース風サラダ、
晩は海老グリーンカレーを作りました。
市販のグリーンカレーセットを使いましたが
かなりお店のグリーンカレーぽくできました。

今年はまた就職活動もあり、結婚もあり、
忙しい前半になりそうです。