新着！TSF日記 2020年6月編 カテゴリ【なりすまし】

決まって、あのオトコ‥‥


【TSFなりすましガール2】に出演していた男子高校生役のふたり。
特に「専門」ってわけでもないのでしょうが、近年発売のTSFにメーカーの垣根を越え、高い確率でカレらの顔を確認できます。
ジャンルと内容に応じて学生、サラリーマン、あるいは冴えないフリーター風と演じ分け、だんだんと演技が上達しているようにもｗ
作中に「アルバム」というアイテムを用いたおかげで、よく見るカレらの名前も今回初めて知りましたけれど、ヤロウにフィーチャリングする気が私自身にいつもなく‥‥。申し訳ありません（苦笑）


対して、女子高生役を演じていたのが主演（扱い）の加藤ももか。
‥兼オトコになりすまされるこの嬢、もしやTSF絡みは「お初」ではなかったでしょうか。
比較的オーバーになりがちなオトコ演技が平時より少なかったのも功を奏して、ナイスなキャスティング！ハマり役でした。



（C）TSFなりすましガール2


元のカノジョとの「違い」も中盤くらいまでは、けっこう巧みに演じ分け、本物がまずしないであろう表情のつくり、エロい仕草（手つき）なども抜群に上手かったです。
ちなみ、その観点だけで言うなら共演者でもう一人のJK役・若槻さくら嬢も一級品。教師役の羽生アリサ嬢は、並か（笑）
上記3名の女優を軸に、前半はわりとコメディ‥‥後半は一転して、ややグロなテイスト。
とりわけ「学園もの」という特性を活かした前半部は、加藤ももか嬢の若干まだ不慣れな「なりすまし」具合も相まって愉しい展開です。

このシリーズ（ドッペルゲンガール含む変身系）の醍醐味ともいうべき？本物とのニアミス。
そちらの映像技術、演出面も回を重ねる毎に進化していまして、もはや全く違和感を感じさせません。
本当に、同じ人間がふたり存在するかのよう。本作品のカメラワークには恐れ入りましたね......


「本人」を監禁し‥‥

（C）同上


「なりすまし」要素は前作よりも、いっそう強化されています（※1）。
ただ逆にそれが完璧すぎて、素の♂の部分はほとんど覗かせなく、その辺りの微妙な「変化」に重きを置く、愉しみたいタイプのユーザー方には物足りなく映ったかも‥。

中盤以降に、いささか理解不能な行動を取り始めた偽ももかｗ
そのせいで視聴者たちは、本来の（なりすましの）目的が何であったのか、おそらく混乱を招くでしょう（笑）
それでも、更衣室に足を踏み入れた際の戸惑い気味なセリフの数々。また絡むときにも、自らの唇の柔らかさを尋ねたりといった、あくまで「第三者的」な発言、目線は秀逸でした。


繰り返し、制服が似合い高校生役も大層サマになっていた主演の演技が光った作品。
‥件のカレらではありませんが、今後、別のTSFでも拝んでみたいと思える、そんな名役者っぷりでしたね。

《俺評価》★★★★☆


《関連》
■（※1）半分ヲタクが見た「なりすまし」作品 （過去記事）

新着！TSF日記 2020年「6・7月編」

SODロケット発、7月度の新作発売がなくなった模様‥‥


やはり、背景に新型コロナの影響があったそうです。
最低ひと月に1本はTSFを供給してくれる、我々にとって優良メーカーなだけに残念な気もしますが、まぁ仕方ない。
そこは是非、「王手」が休んでいる間に他メーカーさまに頑張ってもらいたいところ。


ザっと見た感じだと、来月は【ノットリ】が二ヵ月ぶりに復活しますね（※1）
にしても、ここは在籍する監督の好みなのでしょうか‥。同じダークでも、やや犯罪チックな作風が多い（笑）
前回の、わりとストーリー性に重きを置いた女体化系ノットリも、悪くはありませんでしたけど。
内容はともかく、予告編で確認したかぎりでは、なかなか演技力に長けていそうな女優‥。引き続き注目していきたい。


今月リリース「朝起きたら」シリーズの第二弾が早くも登場。今度のタイトルは

【朝起きたら女になっていたアニメ好き男子専門学生（23）を徹底取材‥】 （※2）

以前より、だいぶピンポイントに攻めてきましたね。アニメ好き強調、いる？ｗ
こちらも概要を見るかぎりでは、ドキュメンタリー式のテイで、ほぼ前作と一緒。
ただ、♀化後の「変化」の仕方は前作の女優以上‥ですね。劇的な？ビフォーアフター具合。 気にはなりますね。
あと、欲をいえば♂時代の写真（画像）を呈示するだけでなく、TS直後の描写なども、たとえ少しでも覗かせていただけると、より愛好者は萌えちゃうんですけどねぇ。次次作以降で何とかｗ


同じく朝起きたら女体化していたというTSFが4日にアタッカーズから、星野ナミ嬢主演で。
サンプルをご覧になれば、たぶんマニアの方ならご理解してもらえると思いますが、もう変化後の展開が読めてしまって（＾＾；
ただヤられるだけなら、別に題目がTSFでなくともいいわけで‥‥。したがって保留中。
もし良作だったら、心を込めてごめんなさい（笑）


それと今月、活動休止前のROCKET【TSFなりすましガール2】 （外部リンク:6/25～）
学校が舞台となる新作が、けっこう感度良好です。配信のみの販売なのが、個人的にはもったいなく思うほど。
ダークとコメディの中間あたりで、女優陣もよさげ。
タイトルどおり「なりすまし」に特化した形の、TSファンタジーだとお見受けしましたが、はたして実物は？ 乞うご期待！


《参考》
■（※1）ムナクソ！誘拐→監禁→集団【入れ替わり】事件 〜か弱い女の子とDQNたちをボディスワッピング〜 上川星空 （外部リンク）
■（※2）朝起きたら女になっていたアニメ好き男子専門学生（23）を徹底取材 最終的にメス堕ち 「男にヤられる趣味とかないんで！」と拒否る姿がまた可愛い 藤田三成 （外部リンク）

新着！TSF日記 2020年6月編 カテゴリ【変身】

【マジカル・ミチコ】というP系映画‥‥。


冴えない風体の漫画家（♂）が突如「美少女」と身体が入れ替わり、心身から女の子の全姿を知る、勉強する。ザックリそんなTSF（※1）。
ソフト化もされてだいぶ経つようですが、これほど「モロ」な作品を見逃していたとは、面目ない（笑）

常にナビゲーター？が傍らにいて、行動が制限されていた部分はあったにせよ、もう少し「素」の部分を観てみたかったなぁ。
くだりの漫画家は元々、性欲の塊のような男でしたから。TS化して逆におとなしくなってしまったｗ

しかしながら、有名女優も起用し、絶対的に「女体化」をメインとしない作品で、このクオリティなら十分。
ある目的を遂行するため、だんだんと女性らしくなっていく様がドラマチックに描かれ、さながら【椿山課長の七日間】‥大人版といっても差し支えないでしょう。

ところで漫画家の成り果て「ミチコ」は、魔法使いのチカラによって、フェミニンな服を与えられました。
こういうケースは主も楽でいいのですけれど、大抵の場合は、自らの行動で、女性らしく変わらなければなりません。
ただ、その「過程」を描くのもまた、TSFの醍醐味と言えるのではないでしょうか。


7日にリリースされた【朝起きたら女になっていた男子大学生(20)を徹底取材‥‥】は、TS後の変化が愉しめます。
自分を「元♂」だという彼女は、スッピンに、今の姿に不釣り合いな男物の服を身にまとった格好で登場。
周りのスタッフに乗せられ、メイクを施し、女性用の服を身に付け、可愛くなって自信と余裕が芽生えたのか「内面」でも徐々に変化が見受けられるようになり――


武藤徹（美園和花）さんへインタビュー。ドキュメンタリー形式

（C）朝起きたら女になっていた男子大学生（20）を徹底取材


当初は同性（♂）との接触を頑なに拒んでいた彼女が、自らそれを望むようになります。
オーラルプレイにおいてはもう完全に立場が逆転し、相手を手玉に取るほどに‥‥。
衣装チェンジ後の、撮影に臨むシーンもよく、最初にスタッフと落ち合った頃のどこか冷めた感じとは見違えるように、ひとりの女性に成りきっています。
きちんと段階を経たうえで収めたこの「変化」の模様が、けっこうリアリティでした。

今回のケースでは端から主が「女性化」していたというのもあり、好奇な目が自分自身に向けられることはありませんでしたが、オトコをイカす快感に目覚めたりは珍食感。
‥当作品の流れからいけば、案外なくはないかも？

初めて女の子の服を着たのを「女装」と呼んでいたのもいいですね。
より本物の女性に近づいてせっかく外に出たのだから、ひと駒でも「成りすまし」のようなシーンがあると面白かった。
街角で立っていれば『ナンパされるのか？』とかを、ドキュメンタリー式にして検証してみたり（笑）

等々、妄想は無限に拡がっていきますけれども、この「朝起きたら」は、どうやらシリーズ化される模様。
「ノットリ」の独壇場だった超マニアレーベルに、風穴を開けることになるのか。
あの手この手で、ぜひ私たちTSファンの願望を満たしてほしいものですｗ


《参考》
■（※1）マジカル・ミチコ （外部リンク）