登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

富山: 残雪の毛勝山

2007-05-10 | 北陸・東海
2005年5月20日(金) 

《往路》 19日(木)福井:経ヶ岳から転進・・毛勝山登山口・避難所(泊)

《歩行》 毛勝山・避難所5:00~阿部木谷~毛勝谷~毛勝山9:30~【往路をもどる】~毛勝山・避難所14:00=行動時間9時間00分

《帰路》 毛勝山・避難所14:00・・  ⇒ JR多治見20:21 【中央線事故遅延】
⇒ 名古屋0:58(寝台特急) ⇒ 品川21日(土)06:35




大げさに言えば、命を懸けて挑戦した残雪期の毛勝山である。
五体満足で無事生還、やったね!
リーダー、ありがとう。

雪の急斜面を1歩1歩登る。
九十九を幾たびも折り返す。
折り返す時がコワゴワ。意識して谷を振り向かない。
アイゼンを引っ掛けないよう、慎重に・・
立ち止まっては、息を整える。

山頂到達。
360度の大展望が待っていた。
白馬三山・唐松・五竜・鹿島槍・剣・大日三山・白山連峰
ゆったり大休止、山座同定を楽しむ。

行きはよいよい、問題は下りをどうするか。
斜面と対面する態勢で降りる。
四つんばいに、はいつくばってピッケルを差込む。
傾斜が緩むまで、繰り返す。
時間はかかるが、急斜面におじけなくて済む。

雪の状態・天候・気温すべて良好だったのが幸いして、成功。

キクザキイチゲ・ミヤマカタバミ・カタクリ・カイコバイモ・ヤマエンゴサクが咲く林道を晴々と戻る。

【毛勝谷】ここを最上部まで登る


【剣岳】 後ろに立山、毛勝山から


【左から五竜・鹿島槍】 毛勝山から


【毛勝山】万々歳 


【剣岳をバックに、パチリ】毛勝山から


【白馬三山】毛勝山から


【左から、朝日・雪倉・白馬三山】毛勝山から


【スキーで登降するつわもの】


【四ツンバイで降る】 横で見ているが、なりふり構わず・・


【避難所に、無事帰還】


【ミヤマカタバミ】


【キクザキイチゲ】


【ヤマエンゴサク】


【カイコバイモ】


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