登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:大菩薩嶺

2006-02-06 | 山梨の山
2月5日(日) 

コース・歩行時間:林道ゲート=丸川峠分岐(1:35)丸川峠(1:25)大菩薩嶺(0:35)大菩薩峠(0:35)福ちゃん荘(0:15)上日川峠(0:45)千石茶屋(0:20)裂石バス停=合計5時間30分  

        


行く前日まで、積雪・トレース有無など心配する。
ゲート駐車場には10台程停めてあり一安心。
丸川峠をまわる2グループと前後しながら、ミゾ沢沿いに歩き始める。
雪もなく、歩きやすい。
大ブナや樹間越しに奥秩父の山を眺めながら、陽だまりハイクを楽しむ。



丸川峠前後にしばらく続く溝状の道はアイスバーン化している。
やがてそれもうっすらの雪道に変わる。
大菩薩嶺から降りてくる人達は全員アイゼンを装着している。
陽に当たってきらめく霧氷が青空に映える。



大菩薩嶺山頂でカメラを手に人待ち顔で立っている人がいる。
証拠写真を写してもらうため、人が来るのを15分も待っていたという。

樹林帯を抜けると思わず嘆声をあげる景色が待っていた。





介山荘のベンチで風を除けて昼食をとる。
2時間に1本しかないバス時間を気にして、好きな味噌汁を我慢する。

小菅ルートを登ってきた2グループと会う。



介山荘の車両轍が残る幅広の登山道は福ちゃん荘に至るまで氷化している。
ここを登ってくる人も全員アイゼン組である。

アイゼンをつけなかった私は気を抜いた最後にツルンと滑って尾てい骨をしたたか打った。 

「大菩薩の湯」で温まって、塩山まで100円バスに乗車。

コース前半は暖かかったが、稜線に出ると風が冷たくて重ね着してしのいだ。


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