登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:富士山

2010-08-10 | 山梨の山
富士山

2010年8月5日(木)~6日(金)

H社ツアーに参加する。

《往路》8月5日(木)
新宿7:30(貸切バス)
⇒富士山・吉田口五合目10:30

《復路》8月6日(金)
吉田口五合目12:00(貸切バス)
⇒河口湖13:15-温泉入浴-14:15
⇒新宿16:10

《日程》
8月5日(木)
吉田口五合目~本八合目小屋(泊)

8月6日(金)
本八合目小屋~富士山頂上~吉田口五合目


《宿》
本八合目小屋・トモエ館

《費用》
ツアー代 13300
 往復バス・宿泊(2食)・温泉入浴
 
《歩行》
8月5日(木) 

吉田口五合目11:30~本八合目小屋17:10
【行動時間5時間40分 6.45㌔】

ガイドさんがメンバーに合わせて絶妙なペースで歩く。
4年間、この仕事に携わっているベテランだ。
夏期以外は山岳ガイド補助をやっているらしい。

8月6日(金) 

本八合目小屋00:40~富士山頂上01:30
~剣ヶ峰02:37~お鉢めぐり~久須志神社03:20
~頂上待機04:30~ご来光04:51
~吉田口五合目7:39
【行動時間6時間59分 13.9㌔】

今日はガイドなし、ほったらかしツアーだ。
バスの出発時刻12:00までに下山すればよい。

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老いも若きも、国際色豊かに韓国人も中国人も、
夏休みだから、ちびっこ連れのパパも目立つ・・

登山道は数珠つなぎだい。

翌朝は登山道混雑を予想し、宿を早目に出発する。
頂上へ早く着き過ぎた。ご来光まで3時間待たねばならない。
この時間は、食堂も未だ閉まっている。
仕方がない、真っ暗闇の中をお鉢めぐりしよう。
大体の見当をつけて、登り始める。
後方から、「お鉢めぐりをされるのですか?」
青年に声をかけられ、ご一緒することに・・
ラッキー!

鬼の征伐;桃太郎さんじゃないが、お鉢めぐりチームに
もう1人が加わる。強力助っ人だ、良かった!

ところが、闇雲に歩いているから伊豆岳3749mのてっぺんに
辿りつく。左手方向にお鉢めぐりらしきルートが見える。
岩場を降りて、ルートに合流する。

富士宮口から登ってくる人に会う。
「あと20分も歩けば剣ヶ峯に着きますよ」とお墨付きを得て
やっと一安心する。

剣ヶ峯でお互いに写真を撮りっこし、白山岳方向へ再び歩を進める。
時間があるから白山岳もついでに制覇しようと話が決まる。
ロープを張り巡らしてあり、白山岳へ入山できない。素通りせざるを得ない。

賑わっている久須志神社まで戻る。
迷い子になりそうな混雑ぶりだ。

ご来光を拝むスポットは、まさに黒山の人だかり。
営業を始めた食堂で豚汁を食し、身体が温もる。

ご来光ショーが終われば、民族大移動に巻き込まれるのは目に見えている。
お鉢めぐりチームお二人と別れを惜しみ、下山にかかる。
日の出は下山途中、どこからでも見えるわ。

目いっぱい時間をかけ、ゆっくり下山する。
吉田口五合目到着が7時39分、いくらなんでも早過ぎる・・

休憩所オープンを今や遅しと待ち構え、畳にゴロリ寝ころび、疲れを癒す。


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登山道行列


休憩中


本八合目山小屋群


雲海の隙間から下界を覗く


今宵の宿(本八合目)から八合目白雲荘を見下ろす


宿(本八合目)から下界を見下ろす


宿(本八合目)から山中湖を見る


宿(本八合目)から影富士を見る


宿(本八合目)から石割山&山中湖を見る


剣ヶ峯チーム3人組


ご来光


須走口への分岐(去年ここを右折してしまう)


山座同定できなーい


七合目から上を見上げる


先ほど通った馬が落し物をした


五合目展望台から御坂山地を見る


イタドリ


メイゲツソウ


ウラジロハナヒリノキ


ホタルブクロ


ヤハズヒゴタイ


トモエシオガマ


ミヤマオトコヨモギ


去年は九合目~山頂間、全員に追い抜かれたナァ・・。
へばって剣ヶ峯などとんでもないという意気地なさ 

今回は、途中で腰を下ろしている人を横目に  楽に登る 
富士登山に備えて、ひそかにトレーニングした結果が出たワ、 自己満足もいいとこ~

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