Rの会~楽覚生~ 今ここの気づき

ゲシュタルト療法を用いて、自分自身を見つめ、今ここを丁寧に感じていくワークショップのお知らせです。

<オオタカーーその2>

2020-06-27 | 日記

再びオオタカに出会いたくて、新宿御苑に6月23日、25日、26日に行きました。

今度は自分の双眼鏡を携えて行きました。

 

23日は、前回と同じメンバーがいて、オオタカが水浴びしている写真を見せてくださいました。

連写したとのことで、その場で一緒に見ているような気分になりました。

オオタカの巣の場所も教えてくださいましたが、オオタカには出会えませんでした。

 

25日には、一瞬飛んでいくオオタカを見ることができました。

そして教えていただいた巣を双眼鏡で見てみると、

巣の横に留まって一生懸命羽づくろいしているヒナを一羽見ることができました。

ヒナといってももう親と同じくらいの大きさですが、

羽の色が全体に薄茶で、巣の枯れ木と同じような色なので、動かないとよくわかりません。

親のようにはっきりした模様になっていないのです。

親は胸が白くて羽が青っぽい灰色に茶色も混じっています。

ずっと双眼鏡で上を向いていたら、首が痛くなってしまいました。

 

26日に行くと、二人が同じ方向にカメラを構えていました。

「オオタカですか?」と声をかけると、木の枝に留まっているその場所を教えてくださいました。

詳しく教えていただかないと、なかなか自分では見つけられません。

けれども一度自分で確認できると、目を離してもその場所が捉えられるのです。

双眼鏡で見てみると、いました。

最初に出会ったあのオオタカです。

鋭くて澄んだ目、風格のある姿。

「また出会えて嬉しいよ」と心の中で声をかけました。

しばらく同じ姿勢で見ていると足が痒いのです。

周りは藪なので、蚊がたくさんいるのでしょう。

耐えられなくなって、巣が見える方へ移動しました。

双眼鏡で見てみると、いました、ヒナが巣の横の枝に留まっています。

元気に育っているようです。

(写真は諦めました)

里英子

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<オオタカ!!!>

2020-06-19 | 日記

新宿御苑のお話をもう一題。

新宿御苑の中でも、高い木が多く森の中のような道を歩いていました。

赤松やヒバなどの常緑樹が中心です。

6月6日のことでした。

他に人は誰もいません。

とても強い声の鳴き声が頭上から聞こえてきました。

キュイキュイ!

と特徴のある声ですが、今まで聞いたことがありません。

目を凝らしてよく見ると、大きな鳥が木の上にいます。

カラスよりも大きく、足も長いように見えます。

後ろ向きでしたが、羽は茶色のようです。

キュイキュイ!と飛び去って行きました。

(わかりにくいですが、左側の枝分かれをしているところに後ろ向きに留まっています。)

 

6月16日も新宿御苑に行きました。

日陰を歩いたのですが、それでも暑くて、木陰を求めて選んだ道は、

意識していませんでしたが、6日に歩いた森の道でした。

普段は人がいない場所に5〜6人もの人がカメラや双眼鏡を持って立っています。

三脚を立てて写真を撮っていた人に、「何かいるのですか?」と聞いてみました。

「オオタカです。メスのオオタカがあの木の上に、、、」

と、とても親切に教えてくださいました。

撮った写真も見せてくださいました。

素晴らしい目を持ったキリッとした姿。

教えられた木を下から辿って見上げていくと、「あれかな?」

木の色と変わらないので、初めはよくわからないのですが、しばらく見ていると目が慣れてきます。

動きもわかってきます。

隣にいた女性が親切にも双眼鏡を貸してくださいました。

よく見えます!

落ち着いた様子で木の枝に止まっています。

こっちを向いた!

ああ、あちらをむいた!

と私の方がドキドキそわそわしてしまいました!

近くに巣があって、今はオスが獲物を持って帰ってくるのを待っているところだとの解説もついて、

しばし観察態勢。

生まれて初めて出会った、オオタカ!

こんな都会の中で子育てもしているのですね。

  

(手前の木の、切られた枝のところに、左を向いて留まっているのですが、、、、、)

6月6日に最初に見たあの鳥はオオタカだったのです。

とっても嬉しくなってしまいました。

鳥の観察をしている人たちはお互い知らなくても、

一緒にその場で鳥を観察することで、親近感を持って親切になるのでしょう。

私もおかげさまで楽しくいろいろ教えていただきハッピーです。

「ありがとうございます。」

となんども口にして、オオタカにもさよならしました。

 

スマホで撮った写真では、何が写っているのかよくわかりませんが、、、、

 

後から調べてわかったことですが、

オオタカは、昔は鷹狩りに使われた鷹で、環境破壊や密漁などで、一時は絶滅危惧種に指定されていたとのことです。

今は、数が少しずつ増えて、都会での営巣なども観察されて、準絶滅危惧種となっているようです。

それでもまだまだ貴重な存在ですね。

ホームページなどで興味深い映像も見ることができました。

私が出会ったオオタカも、無事に過ごして、ヒナたちも元気に育っていけますように。

 

里英子

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<新宿御苑が開園>

2020-06-07 | 日記

閉園していた新宿御苑が、6月2日から開園しました。

6月4日。お久しぶり!

2ヶ月も閉園していたからでしょう、芝生の緑が濃くて生き生きしています。

まだ訪れる人も少なくて、のんびり散策できました。

小さな川の流れで、水浴びをしている小鳥がいます。

初めスズメかと思いましたが、すずめよりもっと小さい。

近くの木に飛び移る時に、ツピッツピッとさえずりました。

この声はシジュウカラかな?

木の枝にとまって羽繕いをしています。

よく見ると胸に黒ネクタイ!やはり、シジュウカラです。

私の方を気にしながら、もう一度水浴びを始めます。

すると、もう一羽のシジュウカラが飛んできて、一緒に水浴びを始めました。

少し遠くから、ケキョッケキョッ! 

ウグイスです。

しばらく経って、「ホーホケキョ!」とお馴染みの鳴き声も聞かせてくれました。

ウグイスの声は馴染みがありますが、その姿は一度も見たことがありません。

いつか一度は見てみたいですね。

アオサギの姿もありました。

インコの説明書きも。

前回書いたブログのインコは、<ワカケホンセイインコ>という名前だったのですね。

バラ園はだいぶ終わりになっていましたが、まだ綺麗です。

 

ゆりの木も咲き始めていました。

ビワが見事になっていました。

足元にもたくさん落ちていて、誰も収穫しないのかな?

小鳥たちの食料かな?

タイサンボクの花も咲き始めています。

久しぶりの新宿御苑で、たくさんのプレゼントをもらいました。

ありがとう。

里英子

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<散歩での出会い>

2020-06-04 | 日記

買い物がてら、少し遠回りして散歩しています。

新しい道を発見したり、いろいろなお花が咲いているのを見つけて楽しんでいます。

今はドクダミが満開です。

白くてすっきり十文字の花、群生しているのを見るのが好きです。

 

ある時、ハクセキレイが飛んできて、道に降り立ちました。

立ち止まって見ていると私の方に向かって、トコトコ歩いてきます。

何の頓着もなくおじける様子もなく、私の足から20センチほどのところを通って行きました。

私の方がドキドキしてしまいました。

 

またある時、私の歩くのを先導するかのように前を飛んでいく鳥がいます。

少し先を行っては電線などに止まって私を待っています。

だんだん近くなって姿がよく見えてきました。

ひよどりより大きくて、明るい黄緑色です。

もしかして、インコかな?

前に新宿御苑で見たことを思い出しました。

写真に撮ることができました。やはりインコでした。

ミモザ(*)の大きな木になっている実を食べ始めました。

くちばしと足を使って、ゆっくりと。

しばらく眺めていました。

なんだかとてもリラックスして、楽しくなってしまいました。

 

*ミモザーー春、鮮やかな黄色のポンポンと咲く花が目を引きます。

       本名は<(ギンヨウ)アカシア>とのことで、ミモザというのは通称ですね。

       豆科なので、さやえんどうのような実がたくさんぶらさがっています。

里英子

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