＜満開のりんご園＞

「りんごの花が咲き始めますよ」とりんご園のT氏からメールが入りました。

昨年のゴールデンウィーク後、りんごの花はほとんど散っていたので、

今年は早々に連絡をくださったのです。

それにしても早い！

T氏によると、こんな早いことは今までにないとのこと、

４月２７日、りんご園は満開でした。

 

今年は、北陸新幹線も１周年を迎えました。

長野より先は乗ったことがなかったので、今回初めて飯山駅まで乗ってみました。

長野から飯山まで１２分、トンネルが多く、

T氏のりんご園が見えた！と思ったら、あっという間に飛んで行ってしまいました。

これではやっぱりつまらない。

帰りは、蓮駅から長野駅まで千曲川に沿って走る、ローカル線に乗って、

千曲川とりんご畑を眺めて楽しみながら帰りました。

 

りんご園では、里英子のりんごの木にまずご挨拶。

また一段とたくましくなっていました。

そして、白くて清楚で優しい花びらのりんごの花に囲まれていると、

その香りに包まれて、うっとりしてしまいます。

 

今回は、桃の花、梨の花もまだ咲いている木がありました。

また、さくらんぼの花も咲いていました。

　　　　　　

　りんごの花　　　　　　　梨の花　　　　　　　さくらんぼの花　　　　　桃の花

＜熊本の地震＞

熊本の地震から一週間過ぎてしまいました。

最初に揺れた後に、もっと大きな地震があるとは、誰も予想していなかったと言います。

自然は人の予想をはるかに超えることは、

これまでの災害から学んだはずではなかったのでしょうか？

阪神淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震と並べてみただけで、

どれもみんな想定外ばかりです。

 

今回の熊本地震で、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、

せっかく助かった命、これから体調を崩されたりしないように、

どうぞ被災された皆様、ご自分を大切になさってください。

この地震で、外国から九州への観光客が減っているとの記事にも接しました。

ということは、キャンセルで空いているホテルや温泉などに、

被災した方たちが移動して、少しでも足を伸ばして寝て欲しいと思うのは、

私だけではないでしょう。

避難所に長期間いると、心身ともに衰弱してしまうことは、

今までの大震災の時に体験されていることです。

日本の国中に、お手伝いしたいと思っている人たちがたくさんいるのですから、

その助けを借りて欲しいなと思います。

熊本や大分で、被災された方たちを応援しています。

どうぞ頑張りすぎないで、ご自身を大切になさってください。

 

そして、これだけ想定外のことが起こっているにもかかわらず、

川内原発を止めないのはどういうわけでしょうか？

一度止めて、中の様子がどうなっているのか、関係者以外の目で調査する必要があると、

素人の私でも思います。

鉄道でも、高速道路でもしていることです。

これだけ断層のある狭い日本ですので、少しでも安全に住めるように、

国民も政治家もみんなの知恵を出し合っていく必要があるのではないでしょうか？

里英子

＜花見ワークショップ＞

今年の桜は、いつもの年より長く楽しめたように思います。

４月３日、私の誕生日にお花見ワークショップをしました。

午前中、時折小雨がぱらつくような天気で、

そのためか、新宿御苑は、いつもより人が少ないようでした。

ちょうどソメイヨシノが満開で、花見気分が盛り上がります。

ソメイヨシノの他にも、しだれ桜、花桃、ミツバツツジなどが満開で、

淡いピンクから濃いピンク、ムラサキに、紅葉の若い新緑と赤い花が重なって、

素晴らしい色の展開が見られます。

 

お昼には、手作りのおいなりさん、サラダ、手羽先や野菜の煮物などが並びました。

一つひとつ丁寧に作ってくれた人の愛情を感じながら、

おしゃべりも楽しみながら、美味しく頂きました。

 

デザートは、なんといっても、バースディケーキです。

これはいつも私が贔屓にしているケーキ屋さんに、

前もって予約しておいたものです。

皆さんにバースディを祝っていただきました。

 

花見で心が洗われ、美味しいお料理でお腹も満ちてから、

午後はワークです。

ワークショップのお部屋は１２階で、そこから新宿御苑が見下ろせて、

上からの花見もまた、素晴らしいものでした。

そのような素敵な景色を見ながら、

ゆったりした気持ちで、ひとりひとり自分とも向き合うことができました。

里英子