エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

同窓会開催決定!!

2022-11-29 17:16:53 | Weblog

コロナ禍で2年先延ばしにして来た

同窓会を来年は決行するという

コロナ第八波が始まっているという昨今

「いくら待っていてもコロナのやつ

収束しそうも無い

待っていたら自分達のほうが古希を迎えた今

済んでしまいそうだ」

そんな言葉が 同窓会の幹事たち

の口から聞こえてきた 

先日同窓会をどうしょうかい?と

集まった折だった

それは

長年同窓会の幹事を引き受けてくれていた

E君が突然倒れ以来丸ニ年意識不明のままで

意識の戻らぬ夫の看病のせいか憔悴してみずから

命を絶ったらしい友人の連れ合いの

消息をつい最近になって

その息子からきかされたせいもあるようだ

当初の予定通り来年の三月 桜の咲く頃に

幾人の同窓生の元気な顔を見る事が叶うだろうか?

コロナ禍をものともせず幹事達のゴルフ同好会に

加えて20人でも集まれば

良しとしようとの話になった

「世は人生100年時代」と云うけれど健康寿命Quality Of Life

酒の一杯でも美味しく飲めるうちに

杜甫が詠む古希の出典の漢詩にあるではないか

 

(通釈)  朝廷から戻ってくると、毎日のように春着を質に入れ、
       いつも、曲江のほとりで泥酔して帰るのである。
       酒代(さかだい)の借金は普通のことで、行く先々にある。
       この人生、七十まで長生きすることは滅多にないのだから、
       今のうちにせいぜい楽しんでおきたいのだ。
       花の間を縫って飛びながら蜜を吸うアゲハチョウは、奥のほうに見え、
       水面に軽く尾を叩いているトンボは、ゆるやかに飛んでいる。
       私は自然に対して言づてしたい、
      「そなたも私とともに流れて行くのだから、ほんの暫くの間でもいいから、
       お互いに愛(め)で合って、そむくことのないようにしようではなか   

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駅の名は夜明け 軌道春秋Ⅱ 高田郁

2022-11-29 13:45:14 | Weblog

録画していた六角精児の「飲み鉄本線日本旅」を観ていたら

夜明け駅が登場したのでビックリ

最近惜しみつつ読了した

「軌道春秋 駅の名は夜明け」に

出ていて気になっていた駅だ

この夜明け駅という駅名は乗り鉄ならずとも人を惹きつける

 

夜明駅(よあけえき)は、大分県日田市大字夜明にある、九州旅客鉄道(JR九州)のである

久大本線所属線とし、日田彦山線を加えた2路線が乗り入れる。日田彦山線は当駅が線路名称上の終点であるが、列車はすべて久大本線経由で日田駅まで乗り入れる。

なお、当駅は両線ともに普通列車のみが停車し、特急列車(ゆふ・ゆふいんの森)は通過する

 

今回の高田郁さんの著書は

高田郁さんが得意とする時代小説では無い

夜明けをテーマとする短編集だ

その中の短編「約束」は

作家生活に挫折した男と

五十過ぎの年増女の悲哀が胸に迫る物語だった

今のコロナ禍で意味深長なタイトルだ

そうだね明けぬ夜はないのだと

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんな双子!!

2022-11-28 07:57:56 | Weblog

長女が友人から頂いたという

他の卵と比べてみんな大きいから

双子だと思うと言って持ってきてくれた

早速朝食用に目玉焼きにと割ってみると

あーーら!凄いですねーーー

二個とも黄身が二つある

娘はおでん用にゆで卵にしたら

なんと 全部双子だったと言う

お前は双子でなくていいから

高齢出産になる前に

ぼちぼち子供を作ってくれという言葉を

呑み込んだのであった

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1969年のPLAYBOY米国版を買った

2022-11-22 17:52:07 | Weblog

昭和は遠く懐かしいものになった

それも昭和40年代は

おいらの中高生の目覚めの頃だ

近所にバスステーションの建物があり

田舎のことで

バスの乗務員の休憩所と宿泊所も兼ねていた

その宿泊所には

いつもアダルトな雑誌が置かれていた

偶然それを見つけた時は

心弾ませて

ページをめくったのは言うまでもないだろう

それから数年後

銀座の洋書屋で本家のアダルト雑誌PIAYBOYを

みつけてワクワクしながら

ページをめくった

しかし

残念なことに目当ての肝心の部分は

誰が塗ったのか黒のマジックインキで無残?残念な

事になっていた

このインキはバターで消えるという噂を耳にしたが

消えたという話を聞いたことはない

最近その手のアダルト雑誌は日本ではより過激になって

珍しくもなくなったが

果たして其のころの黒塗り前の

グラビアはどんなんだったのかなー

物好きにもヤフオクで買ってみた

あまりにも健全で

コーフン 擦る こともなく

拍子抜けしてしまった

今のメディアがどんだけ過激なのかは言うまでもないだろう

そういえばあの頃=オイラの20歳の頃

野阪昭如氏が編集長をしていた雑誌に永井荷風作だと言う「四畳半襖の下張」を

復刻掲載して猥褻ということで有罪判決をうけ大騒ぎしたものだが

今は昔の物語だ

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柚子と一緒に百目柿採った

2022-11-18 08:20:29 | Weblog

田舎の我が家の裏山に

柚子を収獲にいったおりに

タワワに実って

今を食べ頃と揺れている

百目柿をもいできた

昔 猿のように木に登って齧っていた柿だ

富有柿に比べて少しこぶりだが

独特の風味(クセ)がある

懐かしくなって早速囓ろうとしたが

まだ熟し柿では無いので

入れ歯が心配なのでやめた

自宅に戻って皮を剥いて小さく切って食べる

歳はとりたくないものだ

否 心得違いだ

歯を大事にしとくべきだった(後悔)

百目柿には渋と甘両方があるそうで

我が家のは胡麻の入った甘柿だ

同じ柿でも甘い時と渋い時がある柿を

不完全甘柿(渋柿)というそうだ

渋の方は干し柿や渋抜きして食すそうだ

渋抜きすると格段に甘みが増すらしい

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇甘渓の紅葉

2022-11-18 00:01:20 | Weblog

冬至にはまだ早いけれど

田舎に柚子を収穫に帰ることにした

途中にある宇甘渓に寄る為だ

宇甘渓は今紅葉が見頃を迎えている

早い時間だったが

チラホラと紅葉を愉しむ人も見られた

今年の紅葉は先日の北房同様色づきが良いようだ

じっくり紅葉を眺めた後

我が家の柚子を収穫した

良いものができている

頃合の物を20個ぐらい採ってかえってきて

早速柚子湯を愉しんだ

今夜は極楽である

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すずめの戸締り 新海誠

2022-11-16 17:34:10 | Weblog

新作アニメ映画

「スズメの戸締り」を長女達と見に行った

前半は何度か居眠りしていて娘に注意されたが

前日のゴルフの疲れが抜けていないのだ

アニメに登場する「三本足の椅子」を観ていてふと思い出したのは

子供の頃もう60年以上昔の事

祖父と一緒に布団の中で聴いた

ラジオドラマ(タイトルは忘れた)

に登場する三本足の犬の話

もしも東京に行ったら放送局を訪ねて

このドラマの詳細を知ろうと

子供の頃からずっと思いつづけていたので

東京に就職した1974年頃に

休日を利用して

意を決して2~3の放送局に行ってみた

NHKの放送センターでは

結構熱心にしらべてくれたが

結局何も手がかりを得ることが出来なかった

放送はうろ覚えだが

トラックが山道を走るシーンで始まる

戦争が終わり大陸から引き上げて

政府から

開拓者として土地をあてがわれた数家族が

トラックの荷台に乗って山にやって来るのだ

(そこで寝落ちしたのか記憶が飛ぶ)'

その開拓者家族には

両親と二人の男の子供がいる

ある日 兄弟は山で子犬を拾う

ポチと名付けて二人は

犬を大事に育てるのだが

ある時 開拓村を嵐が襲い

村の小川は濁流となって村の粗末な橋を押し流そうとあばれるのだが

怖いもの知らずの兄弟とビッコのポチは川に遊びに行き

危険な橋を渡ろうとする

(いつのまに子犬がびっこになっていたのかおいらの記憶にはない)

案の定

ビッコのポチは濁流に揺れる橋から

川に落ちて流されてしまう

兄弟の兄はポチを助けようと

川に飛び込み

犬に追いつくと子犬を岸に向かってなげあげるのだが

兄はそのまま流されてしまう

しかしポチだけはなんとか助かる

その日から

ポチを兄の仇と思い込んだ

弟は

ポチをいじめることになるのだが

それからのストーリーを思い出すことができないのは

きっとおいらの胸の内で

その悲しい話を封印したせいだろう

このドラマのスクリプトを誰が書いたのか

誰のどの小説から脚色したのか知りたかったのだが

まだ誰かの記憶に残っているだろうか?

実はおいらももう忘れてしまっていたのだが

このアニメで思い出してしまった

三本足の椅子はこのアニメの主役の一人だ

そうだよ

椅子が主役だ(ネタバレごめん)

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くらしき WINEな夜会 

2022-11-16 11:23:25 | Weblog

やってきました今年もボジョレー解禁

明日11月17日(木曜日)だ

倉敷阿知テラスにてワインの夜会が

明日午後4時から開催されるとか

4時はまだ昼だろ?と言われる向きもあるかと思うが

リタイヤ組のロートルには

丁度良い時間帯だ

この時間から一寸一杯は至極のワインタイムである

オイラは別に宣伝部長では無いが

同好の方々にお知らせ致します

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉満開

2022-11-15 21:00:48 | Weblog

先週に比べてかなり気温がさがったものの

平年並みの気温で

ゴルフをするには絶好の日和になった

備中高原北房カントリークラブの

紅葉は今が一番美しいだろう

コース内のそこここで枯葉が舞ってるが

全く寒い感じはしない

今日はゴルフと言うより紅葉狩りの気分だ

こんな日和に気の置けない者達と

ゴルフが楽しめるのは本当に幸せで

なんか申し訳ない気分になる

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徳永兄弟 フラメンコギターディオ

2022-11-12 13:57:43 | Weblog

昨日偶然NHKの朝の情報番組

朝イチを観ていたら

オイラの好きなフラメンコギターが!!!

徳永兄弟というギターディオ

朝から思いがけず見事な演奏を聴かせていただいた

日本人フラメンコギタリストといえば

沖仁を思い出すが

次に来るのは徳永兄弟か?

伴奏じゃないフラメンコギターをメジャーにしてくれ

日本のパコ・デ・ルシア誕生か?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつのまにか凋落一途

2022-11-07 17:41:28 | Weblog

昨今の日本の経済状況をみると

自動車産業 家電メーカー 半導体産業と

次々後進国と侮っていた国々に追い上げられ追い抜かれ

中華のウイルス戦略の謀略に巻き込まれて

うかうかと3年を浪費し

ロシアの暴挙など対岸の火事と油断しているうち

急激な円安で冷や水を浴びせられた日本

敗戦後77年

マンタに寄りかかる小判鮫の如きアメリカ依存の外交戦略

70年80年代は経済成長で親方のアメリカをも

脅かす存在になり

天下を取ったかのような顔をしていたのだが

今になって

破綻が見えているようだ

本当に戦後77年の日本政治は正解だったのかな?

マア結果だけでモノを言うのは卑怯で容易いことだが

これが奢れる者久しからずなのだろう

このまま政権与党の自民党に

舵取りを任せていいのかな?

もっとも

引き継げる野党も政治家も見当たらないが

ただ広大なだけの領土をもっともっと

拡張しようと画策する中華にくらべ

作物が充分作れる肥沃な農地を

荒廃させるだけで

食料自給率を上げようともせず

過疎高齢少子化に歯止めをかける術を知らぬ

無策地方行政を

見直すべきときは今だと思うのだが

単眼の巨人凋落したキュクロープス

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新装開城

2022-11-07 16:50:50 | Weblog

岡山城が新装開城となったので

後楽園をゆるりと散策した後

久しぶりに

登城致した

秋の青空に金箔の甍が映えて

インスタ映えは間違いなし

早速スマホを向けた

園内にも烏城にも

チラホラと外国人観光客も訪れていた

その後

日帰り温泉へ

今回は近場の桃太郎温泉ホテルへ

湯量豊富で源泉掛け流し

加温なしの41℃の湯は

硫黄の香り満ち満ちていた

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆既月食

2022-11-05 12:38:57 | Weblog

今年2022年11月8日は皆既月食が見られるそうだ

今日付けの新聞記事で知った

そんな時偶然にも

Netflixを覗いていたら

「天地明察」の映画がプログラムに出ていたので

早速観ることにした

冲方丁が「本屋大賞」を受賞した時

新刊を

いち早く買って読んだが

岡田准一主演の件の映画は見落としていた

我ながら珍しいことだ

と思ったが

家人は観に行ったの覚えてないの?

ちゃんとイオンシネマで観たよ

との事

オイラが忘れてただけ

映画の結末ごとく

何事も勘違いはあるのだ

今年の秋は長い一円日和が続いている

8日の夜は天地明察?となるでしょうか?

楽しみにしよう

未だ天体望遠鏡は屋上に設置していないけどね

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケッパンズク二人

2022-11-03 18:55:03 | Weblog

秋晴れの晴天が続く今日この頃

新居に親族を呼び寄せて

BBQパーティを行った

現れた叔父は

マスクを妙なふうにしている

マスクは目にするんじゃないよ

目にするんなら眼帯だよー

昨日工場の庭でブロックにけっぱんずいて(蹴躓くの方言)

大きなたんこぶと目の下も打ったらしく黒くしていた

けっぱんずくって

岡山の方言らしいが

あまり使われないので知らないかなー

丁度その時!!

階下で悲鳴と共にガラスの割れる音が響いた

遅れてやって来た従兄弟が  

頼まれた

サラダの皿を豪快にぶちまけたのだ

こちらも階段にけっぱんずいたらしい 

こちらは怪我はなかったが

二人揃ってけっぱんずくとは??  

久しぶりでけっぱんずくで大笑い

付き合いの良いことだ

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早よーお終いんせ!!

2022-11-02 11:45:50 | Weblog

立冬が近づいて

もはや晩秋では無く初冬だ

陽が西の山に沈むのが日毎にはやくなり

陽が沈むなりいきなり寒くなる

そんな時節オイラの子供の頃

遅い稲刈りが終わり

羽瀬に掛けていた稲束を降ろして脱穀機にかける

天気の良い日でも

脱穀が終わる頃には

6時を知らせる地区のサイレンの音が聞こえて来て

辺りは暗くなりかかり

どこの農家でも田圃から疲れた身体を引きずって

家路に着く時刻になる

未だ圃場で農作業をしている人を見ると

家路に着く人達が

「早よー!!お終いんせえよー!!」

声をかけて通り過ぎる

農作業をしなくなって久しいが

こんな時節になると 

切なくそんな挨拶を思い出す

今はコンバインでいきなり脱穀するのでこんなハゼかけ(稲架け)も見なくなった

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする