貴重な何の予定もない日曜日。午後からまずは博多阪急でお買物。その後、那珂川町のピアノのお店へ。姫が探しているピアノがないかどうか見に行った。お目当ての物はなかったが、いろいろと勉強させてもらった。中古でいいものが入ったら連絡してもらうことにした。我家からピアノの音が消えて何年だろうか?また姫のピアノが聴ける日が来るかと思うと楽しみでしょうがない。
夕方、大濠公園まで走った。ようやく新しいランニングシューズのデビューだ。今日は結構ハイペースだったせいか、帰ってきた時には二人ともかなり疲れていた。まだ往復するのがやっとで、大濠公園を一周して戻るスタミナはない。もう少しこの距離に慣れないと無理かな。それにしても大濠公園を走っている人の多いこと!あれだけたくさん走っている中に混じって走るなら、こっちも元気を貰えそうな気がする。
「調べ」
鍵盤の 調べに無沙汰 幾年(いくとせ)や
姫は指なり 我は耳なり
蔵
バレンタインデー前の土曜日ということで姫のおごりで「レキップ」へ。ワインをボトル1本頼んで素晴しい料理とともに堪能した。かつてはこういうことがなかなかできなかった。車で行くとどちらかが酒を飲めない。かといってバスや電車で出かけるのも面倒だし。ところが高宮なら歩いて行ける範囲にいい店がたくさんある。今日も二人でてくてくと歩いて店に行き、二人ともワインを飲んで酔っ払って、帰りもてくてくと歩いた。こんなことができるなんてまるで夢のようだ。外食費が増えるよなぁ。
それにしても「レキップ」は安い。料理も安いがボトルワインが「え?」と思うほど安い。あの値段は酒屋で売ってたとしても安いはず。一体利益はどこでとっているのだろうか?
「冬の月」
酔眼に おぼろとなるや 冬の月
蔵
久々に「ドリームマーケティング」の脇田さんと会って仕事の打ち合わせをした。相変わらずエネルギッシュでハイテンション。事務所も天神に移したり、海外進出も果たしたりと着々と成功している様子。以前会った時と何も変わらないワシとはえらい違いだ。やっぱり時々こういうアグレッシヴな人と話をしないと駄目だな。元気を貰わないといけない。今は景気のせいか、みんな守りに入って現状維持思考になっているが、脇田さんは今こそ攻めないといけないと言う。確かにそうだ。会社の良し悪し、手腕のあるなしは今でこそわかる。まさに頑張り時だよな。ワシもテンション上げていくぞ。
宅建の主任者証の申請に必要な書類を集めに走り回った。なんだってこんなに書類が必要なのだ?あれやこれや7つもそろえないといけない。やれやれだ。ちょっと笑えるのが「誓約書」だ。こんなものあっても悪いことするやつはするがな。貰うほうにしても保存しておくのがアホらしくないかいな。
それはともかく、まだ法務局にも行かないといけないのでまだ申請はできない。申請した後さらに数ヶ月かかるというからよくわからない。日本のお役所なんとかしたいやね。
「災難」
仕事先 車を止めた その場所に
山もりうんこ やる気も失せる
蔵
今日は飯塚day。この季節に飯塚に行く時はいつも道路交通情報を確認してから家を出る。今日は米の山峠は何も規制なしということで、暢気に出発したわけだが、いざ峠に近づいてみるとそこは雪国・・・。こりゃやばいかもと思い、よほど引き返そうか、はたまたチェーンをつけようかと迷ったが、ノーマルタイヤのままでいく車もあったのでなんとかなるかもしれないと思い、トライした。途中で立ち往生するダンプや、引き返していく営業車もあったが、それらを尻目にギアをローにしてブレーキに触れないようにしてゆっくりゆっくり降りて無事に乗り切った。昼前ぐらいに道路交通情報を見ると米の山峠はチェーン規制になっていた。遅いって。
いやぁ久々に雪道で緊張させられた。去年の正月の黒川以来だな。だがチェーンを積んでいるというのは使わなくとも心強いもんだ。福岡の冬はスタッドレスタイヤを買うほどではないからな。チェーンは重宝する。
不動産の仕事も活動を開始した。しばらくは「あおば不動産」さんで修行させてもらう。とにかく実戦経験を積み重ねていかないといけない。わからないことがあった時に教えてくれる人が周りに大勢いるのは助かる。成り行きも閊えることなく、環境も適しているってことはやっぱり不動産の仕事をやらないといかんということなんだろうな。
「米の山」
北国の 雪もかくやと 米の山
身は冷や汗の 凍る坂道
蔵
姫が帰ってくるからというわけではないが、家中掃除した。暮らすにはそう広いとは感じない我家だが、掃除する時には広く感じる。結構疲れた。
金曜日に「古雅書店」さんで仕入れた4冊のうち、2冊は読んでしまった。
古賀さんに聞いたいい話。江戸時代までは本を読むということは、”声に出して読む”ことを意味していたそうな。黙って読むのは盗み読みのようではしたないことであったらしい。正座して書見に向って声に出して読むのが正しい読み方だったそうで、そのために書くほうも”音”を意識して書いていたらしい。つまり漢詩・漢文のリズムのように全体に抑揚があって、音でも楽しめるというわけだ。今ではそんな文学作品には出会えないが、谷崎潤一郎あたりまでの作家の中には漢文の教育を受けて育っている作家が多く、それが自然と文章の中に出ていて、かつての”音”でも楽しめた時代の余韻があるらしい。
「谷崎の『春琴抄』なんて素晴しいもんだよ」
古賀さんがそう言うと再読せずにはいられない。森鴎外も夏目漱石も声に出して読むといいそうだから是非やってみよう。
夏目漱石、森鴎外、谷崎潤一郎、志賀直哉、島崎藤村、太宰治・・・などの大御所連は大学の時代に読破したが、思えばそれは間違いだったかもしれない。社会の荒波もなにも知らない時に読んだところでなにほどのことがわかろうか?いろいろ経験した今こそ読むべきではないだろうか?と考えて、これからしばらくは再読期間にしようかなと思う。
「浅学」
文豪の 世に問うものの 良し悪しを
いかほど知るや 浅学の我
蔵
朝から雪がちらほら舞う中を西鉄に乗って大牟田へ。「古雅書店」さんにお邪魔した。毎度のごとく仕事の話が終わったら文学談義。今日もまた目からうろこの新情報をいろいろと教えて頂いた。まったく古賀さんの博学ぶりには毎度毎度驚かされる。
ここへ来て手ぶらで帰るわけにはいかない。素晴しい蔵書がワシを惹きつけて放さない。

ここには日本人にとっての宝が山とあるわけだが、興味を持つ人は少ないらしい。あぁ全く嘆かわしい。日本人よ、それでいいのか?
今日買ったのは、
田中英光「オリンポスの果実」
田山花袋「妻」
野上弥生子「森」
徳田秋声「新世帯・足袋の底」
いいねぇ。楽しみながらゆっくり読もう。
西鉄で福岡に戻ってから車を取りに帰って、「ウイルホーム」さんへ。その後、再び車を置いて電車で「レオパルディ」さんへ。その後はバスで赤坂に移動して「行徳クリニック」の行徳先生と酒を飲んで本日はおしまい。なんだかバタバタの一日。
飲んだ帰りに「とまとタクシー」に乗った。評判がいいので一度乗ってみたかったんだが、評判通り素晴しい接客だった。ここまで気持ちよく接してくれるならまた乗りたくなるわな。そういうわけでトマタク会員登録しようかな。客のほうが気を使うガラ悪いおっさん運転手のタクシー会社は見習うべきだな。
それにしてもあの大牟田の街の寂しさはどういうもんだろう?シャッターが開いている店を数えるほうが大変だ。一つの街が石炭一つでここまで変わるもんなんだな。なんとも悲しいものがある。
「大牟田市」
隆盛の 抜け殻寒く 大牟田市
蔵
朝起きて窓の外を見てびっくりした。高宮は白一色だった。今日は新宮・古賀巡回だがこりゃ行けるだろうか?と思ったが、千鳥橋より東は全然大丈夫だった。雪は明日も降るらしいが明日は大牟田だ。大丈夫かいな?
登録実務講習の結果が出た。合格してた。まぁ誰でも合格するわな、あんな簡単な試験なら。というわけで主任者証を手にするのは3月か?4月か?春には宅地建物取引主任者だな。運転免許以外にとった初めての資格だ。やっぱ嬉しいもんだ。
昨日から姫が里帰り中で夜は自炊。今日は牛丼作ったが、そのまずいことまずいこと!史上最悪の牛丼だった。
「雪」
ひとふゆに 一度か二度の 雪景色
タイヤ滑れど こころははずむ
蔵
ばたばたとしてるうちにずっと行きそびれていた「中国鍼灸院」さんへ。1月も終わろうかというのに今日が今年初の鍼。
「何物?」
呉炳宇
虎目鹿角牛王鼻、(虎の目鹿の角牛王の鼻)
蛇身鯰須鯉鱗鰭。(蛇の身鯰の須鯉の鱗鰭)
雄獅利歯頂毛俊、(雄獅の利なる歯と俊なる頂毛)
無翅騰雲鷹爪極。(翅無く雲に騰がり鷹の爪極なり)
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
目は虎で角は鹿で鼻は牛んごと
身体は蛇でひげは鯰で鱗は鯉んごと
とがっとぉ歯とふさふさしたたてがみは雄の獅子んごとしとって
羽はないとに雲まで飛んで爪は鷹んごとすごかばい
今回は漢詩の形のクイズなのだ。この詩で表現しているものは一体何か?というのが問題。
(答えがわかった方は、esezo@s-harvest.com までメールで回答下さい。正解者には呉先生の鍼治療1回無料の特典あり!マジでマジで。)
今回は先生に「氣」の出し方を習った。最初は感じないが何度もやってるうちにぬくもりや空気の流れのようなものが感じられるらしい。もっと極めれば目でも見えるらしい。早速今夜からトライだ。
「氣」
氣を感じ 氣をあやつりて 我が師匠
おもふがままの 心と身体
蔵
登録実務講習2日目。今日も朝からみっちり。最後の時間には試験があった。簡単な試験だったのでほとんどの人が受かるだろうな。いわば形式的なものだな。これに合格後、申請すれば宅地建物取引主任者になれる。ようやくだ。長い道のりだった。
さて、そういうわけで不動産業もやるか。まずは修行させてもらって経験を積もう。そしていづれは開業しよう。まったくワシの人生はどうなっていくのだろうか?自分でもわからん。不動産をやるなんて夢にも思わんかった。
夕方は天神まで出てきた姫と合流して、「ミラン」でカレーを食いつつビールを飲んでささやかな打ち上げ。はぁ〜それにしても疲れた。
「学ぶ」
学ぶこと 思えばこれも 懐かしき
蔵

今日と明日は宅建の登録実務講習。これは宅建の合格者の中で実務経験が2年未満の人が受けないといけない講習で、2日間ある。明日の最後にある簡単な試験に合格して初めて主任者証を申請する段取りになる。
会場の福ビル大ホールには結構な人数が出席していた。朝9時15分に始まって、夕方6時前までみっちり。さすがに疲れた。明日も頑張らねば。
それにしても不動産業の人ってこんな大変な仕事をしていたんだと知ってつくづく感心してしまった。ワシなんかに務まるのだろうか?絶対たくさん失敗するだろうな。まぁそうやって覚えていくんだろうけど。
授業中にふっと、「ワシはなんで不動産をこんなに真剣に勉強してんだろう?」と考えてしまった。思えば「コスモ不動産」さんで宅建のテキストを貰ったのが始まりだった。そして宅建を受けて、今は実務講習。あまり深く考えもせず、強く志したわけでもなく、ここまで来てしまった。こういうのはつまり導きなんだろうと思う。そうなったほうがいいからそうなるのだ。こういう時は黙ってただ従うのみだ。おそらくその先に何かワシのやるべきことがあるのだろう。
「道」
志す 道にあらねど 今すでに
半ばにあれば 進むほかなし
蔵












