旧大阪商船

2006-12-24 09:01:18 | 福岡・長崎・佐賀






 
 旧大阪商船門司支店(大正6年築・1917)。 オレンジ色のタイルがレンガ造の様に見せますが木造の建物です(設計・河合幾次)。 ここが現役で使用されていた当時は大陸航路の待合所として多くの人々の集う場所となり、八角塔は明りを灯され灯台の役目をしていたといいます。 現在も門司港のシンボルのひとつとしてギャラリー・多目的ホールとして活躍中。  福岡県北九州市門司区港町7-18  05年04月下旬他


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2 コメント

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別にいいんですけど。 (nyaao)
2010-05-31 20:28:23
門司港駅周辺に一堂に会した近代建築群。
このあたりがまだ工事中のときに
訪れたのですが、
そのときはただ単に道路工事くらいにしか思っていませんでした。
で、次に訪れたときはびっくり。
なんだかテーマパークのような
感じがして、個人的にはがっかり。
事業的には観光客も増えて
成功かもしれませんが、
点在している建物を探し探ししながら、
でようやくの思いで見つけたときの
あの感激がハンターとしての
醍醐味なんですけどねえ。
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門司。 (es)
2010-06-02 19:32:58
nyaaoさん、「ハンターとしての醍醐味」って面白い表現ですね。
まだ見ぬ建物を捜し歩き、ようやく見つけた時の高揚感って一種の麻薬みたいなものだと思っています。
そう考えれば今の門司港の姿はちょっと物足りないかもしれませんが、
古い建物が保存され活用されるには仕方ない事かもしれませんね。
旧門司三井倶楽部なども移築されなければどうなっていたか分からないですし。
ただ気になるのは旧三井物産門司支店や三宜楼の保存が決定した影で、
小さな建物が少しづつ姿を消していってる点でしょうか。
門司港レトロにだけ光が当たって、その周辺が空白化していきそうなのがちょっと心配です。
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