桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・7・6

2011年07月07日 | Weblog
今日は色々考えることがあって、そのことを日記に書くと筆が滑って、いや指先が勝手にキィボードを動いてとんでもないことを書いてしまいそうなんで、ここは努めて気持ちを落ち着かせて一日を綴ろう。9時起床。珈琲を飲みながら朝刊。「菅」と「原発」と云う活字のアレルギーにかかっていて、一面二面三面とスルー。それでも「原発を国民投票で問う」と云う争論には目を止める。これまでの俺の考え方だと当然国民投票で判断すべきだと云う意見に賛成しそうなのに、「白か黒かの単純化は危うい」という前原誠司氏の反対論に説得力を感じてしまう。俺はマスコミに踊らされて熱病みたいに決められていくみんなの総意という奴が嫌いなのだ。食事は大根おろしをたっぷり添えたサバの一夜乾し、チリメンとオクラを乗せてミニトマトを添えたチーズ豆腐、卵入り納豆、茎若布のつくだに、かぶの味噌汁。食事後今日もシエスタ30分。汗だくになったのでシャワーを浴びてから、原宿へいくMと五反田駅まで。銀行に寄ってから都営浅草線で人形町経由で茅場町のT歯科クリニックへ。バスでは寝れても地下鉄では眠れない俺だったが、もう十年のつきあいになる女医のT先生や若くて美人の歯科衛生士のSさんたちに囲まれて安心したのか睡魔に襲われてしまう。歯科クリニックがこんなに安心できて、好きな奴も珍しいに違いない。一ヶ月後の再会?を期して六本木へのポルトガル文化センターへ向かう。今日は九時にSさんたちが来てくれることになっているので、どうしても15分前にはポルトガル語の教室をでなくてはならず、そのことをポルトガル語で先生に伝えようと電車の中で文章をリフレインする。かなりのたどたどしさだったが何とか伝わったみたいで安堵。他の三人は残っていたけど、先生に桃井は急いで帰りなさいと言われて、九時少しすぎには店へ。お客さんはSさんたちと昨日に引き続いて某国営放送局勤務のIさん(俺のいない間にいつも妖しい魅力をふりまく歯科医のSさん)。しばらくして部長に昇格したTテレビのLさんと元第三舞台のヒロインで個性派女優のTさん。バーのお客さんはその7人だけだったけど、LさんやTさんと俺も混じっての「女子トーク」をして1時近くまで。部屋に帰って、手羽先の塩焼きとハマグリの酒蒸しと枝豆で135ミリのビールを一缶。全部飲めない。眠気が勝つ。眠気は悩みも忘れさせる。★7/8(土)は勝手ながら臨時休業します。