滞在中のベースキャンプは、千畳敷の民宿。
夜明け前に宿を出て朝ロケを熟して、一旦宿へ帰る。
9時前に戻り、10時前に出かけ昼前から夕方まで第二ラウンド。
普通の宿の倍以上の朝の食事を胃袋に込める。
まさに鬼の洗濯板のような海食盤と大岩を残し、数件の民宿がひっそりと肩を寄せ合うのみ。
一旦風が強まると、宿の外壁の隙間という隙間から凍てつく空気が室内にまで及ぶ。
道路右側の一番奥に見えるのが今回ベースキャンプとしてお世話になった宿。
千畳敷が育んだ魚介に朝から舌鼓を打ち、鋭気をちゅーにゅう!
何とか千畳敷と駅とを絡めたいと思っていたら、宿で「灯台に上がる階段の丁度トンネルの真上から撮れるよ」と。
ならばと、狙ってみた次第。
2018年 睦月 千畳敷