ミニビオトープに、この時期としては記録的な暖かさに誘われて、メダカさんが姿を見せました。
最近、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されましたが、このクロメダカ(ニホンメダカ)も、1999年にレッドリストに記載され、2003年に絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に指定された絶滅危惧種です。
みんなで優しく見守って下さい。
メダカさんは、茨城県・坂東市からやってきました。手前の田んぼの稲と故郷は同じです。
この田んぼは、「冬期湛水水田」にしているので、春先になるとヒキガエルが産卵し、オタマジャクシがいっぱい誕生します。
「冬期湛水水田」には、自然界では野鳥の餌場になったり、化学物質を分解したり、生息数が少なくなったニホンアカガエルの産卵場所になったり、色々な効用が有るようです。
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