5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2019年 校庭「バケツ稲」①1月~9月 準備・田植え・稲刈り前まで。

2019年01月07日 | バケツ’19・校庭(14-1年目)

2019年 校庭「バケツ稲」①1月~9月 準備・田植え・稲刈り前まで。
 
①準備・田植え・稲刈り前まで ②稲刈り・脱穀 ③モミ摺
り・精米   ④輪飾り作り  ⑤ 
1月7日()「唐箕(とうみ)機」が搬入されました。 
 
      
 毎年、5年生が「バケツ稲」に取り組んでいますが、その稲の苗を提供して頂いている、茨城県・坂東市の小野里農場さんから、唐箕機を寄贈して頂きました。搬入には先生方に協力して頂きました。ビオトープにいるクロメダカも、同じ所から来ています。唐箕(とうみ)とは、脱穀後の、籾と屑葉や塵などがが混在しているものを、風力で分離する作業です。従来とても手間暇がかかる作業でしたから、今秋の活用が楽しみです。
52日 自然耕の「苗」が届きました。
 茨城県・坂東市の小野里農場さんから、今年も、苗が届きました。4日「みどりの日」には、校庭田んぼで「田植え」が行われました。
5月17日 「バケツ稲」の「田植え」が行われました。
         前年の稲刈り終了後に、当時の5年生の皆さんが、校庭の人工芝化工事による屋上使用の為、一旦、バケツ稲を屋上の隅に移動しました。今年は、5年生自身の係わりを深めるため、バケツ稲を校庭に移動しました。稲が稔る頃は、再び、屋上へ移動する予定です。

6月3日 校庭に置かれたバケツ稲は、5年生が関心を持ちやすい。 
      
 今日は「朝遊び」の日でした。プールの舗装面など、小雨で滑りやすい所が有るか確認しましたが、使用には差し支え有りませんでした。14年目の今年、初めてバケツ稲が、屋上から校庭に移りました。学習する5年生が関心を持つ機会が増えました。今朝も観察や、補植が行われました。
7月18日 夏休み直前に「施肥」と「除草」体験。
     
 朝、「施肥」や「除草」体験をしました。施肥量は、小カップ軽く一杯としました。除草は、見た目と手触りで見分けて行いました。もう直ぐ梅雨明けとなり、稲の成長期になりますから、肥料の効きを見守りましょう。
 東京都心は、このところ日照不足が続き、昨日はようやく日照時間が3時間以上になり、6月26日以来、21日ぶりのことでした。都心の日照時間は6月27日から20日間連続で3時間を割り込み、過去最長だった、1988年の17日を更新していました。
8月7日 「屋上バケツ稲」が出穂しました。
     
今日、「出穂」を確認しました。除草・給水・追肥を行いました。
8月8日 「バケツ稲」の全部に給水が行われました。
  
 前日に水位を観察した時は、ほぼ用土すれすれの水位でした。状況から、先生による給水が行われたようです。間もなくお盆の連休に入るので、5年生と一緒に、除草なども含めてバケツ稲を見守りたいと思います。 
8月10日・11日 5年生が、バケツ稲の観察に訪れました。
       除草と、追肥を行いました。11日には、出穂を確認しました。
8月11日 〔 校庭 バケツ稲 〕・出穂。
   早速、仮設の防鳥ネットを設置しました。
8月17日 〔 校庭 バケツ稲 〕予備の金網ネットで、補強しました。
 
 今後、バケツ稲を、再び屋上に戻す可能性もあるため、ネットは仮掛けとしています。
8月25日、防鳥ネットを、新規に追加して、追加の整備を行いました。
 
 
 スズメの食害が見られ始めたので、防鳥ネットの再整備を行いました。バケツ稲の周辺では、複数のイトトンボの姿がありました。