5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2016年 4月~12月 「校庭田んぼ」~稲の「田植え」と、その後の成長。

2016年05月07日 | 自然耕・校庭田・2016

4月29日 田んぼの「木枠」の整備を行いました。
         
      整備は、朝遊びのスタッフさんに協力していただきました。
5月3日 茨城県・小野里農場さんから、稲の苗・種もみ・有機肥料が届きました。
      
  早速、水を張って養生しました。
5月4日 田植えに備えて、「校庭田んぼ」に仮置きしました。
             
5月7日 「田植え」を行いました。
         
       
 前日の雨で水位が上がり、ポンプで排水しました。
            サヤミドロは、水質浄化に有効ですが、田植えの時は少し隣のビオトープに移しました。
     子ガエルが上陸を始めているので、生き物観察も行い、田植えを終了しました。
7月20日 意外にも、予備の稲から「出穂」しました。
        田植えをした苗は、80㌢近く成長しました。
      出穂も間近です。脇に保存した苗は、背丈が60㌢ほどですが、既に可愛い穂を付けました。
7月28
日 本植えの稲から「出穂」しました。
      
 「梅雨明け」は、7月28日午前中に発表されました。
      平年よりも7日遅く、昨年より18日も遅い梅雨開けとなりました。
      今後は、向こう1週間は上空の寒気の影響で雷雨となる所も有りますが、    
       週末にかけて高気圧に覆われ、晴れて気温の高い日が多い見通しです。
       「梅雨明け」のこの日、地域小学校のミニ田んぼでは、稲の「出穂」が見られました。
       梅雨開けの遅れと共に、出穂も1週間ほど遅くなりました。
7月29日 「防鳥ネット」を設置しました。
      
    
      他にも出穂が見られたので、早めにネットを設置しました。
                   ネット押さえの重しに使ったアルミチャンネル材は、簡単に持ち上がるので 
       内部の世話が簡単にできて便利です。
8月 6日 稲穂が垂れ始めました。
       校庭田んぼの稲穂の成長は順調です。
      屋上バケツ稲は、まだ、出穂もしていません。
8月23日 台風9号とスズメの被害。
         
      台風9号は、22日、千葉県に上陸し、東京も強風と、激しい雨に見舞われました。
      風にあおられて、稲が傾き、ネットの隙間から、スズメが侵入して、稲が食害にあいました。
      スズメは10羽ほどが群れていましたが、入り込んだのは1羽だけでしたので、
      被害は最小限度で済みました。
8月28日 稲穂が色づき始めました。
      
  その後は、スズメの被害はありません。
      今度は、接近中のUターン台風10号の進路が心配です。
9月 3日 「稲刈り」を行いました。10月には「二番穂の稲刈り」を行います。    

                 
     当初は、明日(曜日)に行う予定でしたが、天気予報は雨模様なので、今日に繰り上げました。         
     刈り取った稲穂は、1週間後に行われるお祭りのお神輿に飾られます。

9月17日 早くも「二番穂」が出穂しました。丈は、50㎝ほどになりました。
       稲刈りから2週間余りで、出穂しました。
     



2016年 2月28日 「校庭田んぼ」~ヒキガエルの卵とクロメダカ。

2016年02月28日 | 自然耕・校庭田・2016

    
 校庭田んぼの整備を行いました。今月中旬、ヒキガエルが産卵しました。あまりオタマジャクシが増えると、クロメダカの棲息に影響が出るので、卵は少しだけ残して、後ろのビオトープに移しました。
 水面が開けると、クロメダカが元気に列を作って泳ぎ出しました。また、イトトンボのヤゴも数匹みつけました。
 その後、例年と同時期の5月に入ると、子ガエルが上陸を始めました。その時の様子は、こちらからご覧になれます。