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近況報告。

・・・のつもりではじめたのですが・・・。
ゼミについては、学科公式ブログで報告しています。

「母の日」を学習する。

2013-05-20 21:35:07 | 近況とか。
去年がどうだったか記憶がないのですが、
今年、お花屋さんの前の行列とは別に、母の日を実感させられたのが、
Facebookです。

続々と投稿される「もらいました」報告!

小さい子のプレゼントは、お金が関わっていない手作りでほほえましい
…かと思いきや、小さすぎる子ではあたりまえといえばあたりまえですが、
保育園・幼稚園がつくらせているのですね。

0歳の子の手形に「おかあさんありがとう」の字がついていたり、
「ママの絵」に子どもがつくれなそうなお花の折り紙がついていたり、
保育士さんも大変な…。

家族形態が多様化している今、
母の日のプレゼント作りの時間に傷つく子はいないのかしら?という
心配もしてしまいます。

そして、「母の日にはプレゼント」ということを学んだ子どもたちは、
いつプレゼントを買って贈るようになるのでしょうか?

「バレンタイン」「クリスマス」「母の日」…。
この手のイベントが世界的に広がり定着する過程には、
単なる文化というだけにとどまらず、
その日にかこつけて物を売ろうという企業の思惑があると言われています。
(母の日は母をたたえる国家の思惑が絡んでいたりしますが。)

そうやって盛り上がったイベントを、
教育機会としてか単なる子ども向けのお楽しみ時間としてかはわかりませんが、
行事や活動にとりいれる保育園や幼稚園、学校があり、
「消費者への社会化」をしているという構図なんだなーとTLを見ていました。



大リラックマ展が大混雑。

2013-05-15 21:19:22 | 近況とか。
連休の話ですが、某百貨店のイベントスペース横を通ったら、
「大リラックマ展90分待ち」の札を持って誘導する社員さんがたくさん。

だ、大リラックマ展!? 
※これらしい→http://www.san-x.co.jp/rilakkuma/campaign/20130402_dairilaten/

90分待って混んでいる中見て回るって、リラックマ精神に反してはいまいか!?

ツイッターで検索したら「あきらめた」人も多かったようで、
みんなどんだけリラックマ好きなんだ!と。
(私も、むしろ何が見られるのか見てみたかったですが、あきらめました。)

今回並んでいる人たちをみるに、キャラといっても、
リラックマは子どもより大人に人気なんだなと気づかされました。
リラックマに住みつかれたカオルさんも25歳OLだし、
本を出しているのは主婦と生活社だし、
そもそものターゲットが大人なのですね。
だから、10年ファンやれるし、続々と出るグッズも買えてしまうのだと。

リラックマは10周年だそうですが、2000年くらいから、
「大人買い」だとか親子で楽しむイケメン仮面ライダーだとかいう言葉が出てきて、
子ども向け/大人向け商品の境が曖昧化してきているなどと言われますが、
そっかもう10年以上なのですね。
「小さな大人化」「大きな子ども化」論も10年なのですね…。
(オチなし、考察もなし。)

なお、知人の情報通によると、キティちゃんとリラックマは支持層が違うそうです。
「体重リンゴ3個分」だし、「キティちゃん検定」なんかもあって、
キティちゃんは安らがないというか、女子力を要求される気がします。
それに対して、「リラックマろう」は明らかに異性愛から遠のく道な気がします。


全国どこでも芝桜。

2013-05-03 19:27:45 | 近況とか。
新学期、ゼミも3年生に精鋭をお迎えして、順調にスタートしております。

連休より前の話ですが、突然、お友達と人生初のはとバスツアーに行ってまいりました。
その名も、「花の競演(藤・芝桜)とイチゴ狩り食べ放題!」

車を出さず、楽に有名なあしかがフラワーパークの藤を見に行きたい!
(今年は桜が年度末の超多忙期に終わっていってしまったので)
ということだったですが、いろいろ魅惑的なオプションがついてきました。

まず、芝桜。



次、イチゴ。



そして、藤。




※この状態でも十分美しかったですが、今日の時点ですごーいことに!→公式ブログ


ところで、芝桜って、GWと時期が重なることもあり、
ものすごい勢いで全国に「名所」が誕生していますが、
なんなんでしょうか、これ

はとバスを誘致して、地元物産のテントが並ぶ会場に、
地域性をまったく欠いた芝桜。
(こちらもぼーっとバスに乗っていくので、そこがどこかはわりとどうでもいい。)

 唯一地域性を主張するもの

名所で名高く連休中は交通規制が大変なことになるという秩父も
「平成12年に当初暫定的に芝桜を植栽したところ、
市民の方をはじめ観光客の方に大変ご好評をいただき、
以来下記のとおり増設してまいりました」

http://navi.city.chichibu.lg.jp/flower/shibazakura/chronological/index.html
とあるので、2000年以降の動きであることは間違いありません。

全国に「よさこい」とか「阿波踊り」とか「サンバ」が広がっているのと同じかしら?
フラワーツーリズムという言葉もあるので、新しい観光の1つの形なんですよね?

私は「産業観光」とかもかなり好きなので、のせられてることは間違いないのですが。