今日(29日土曜)は、無意識に生きた一日だった。
頭のどこかが起きていない気がずっとしていた。
何と言うか、ふわふわした気分。
それでもよく歩いた。珍しく。
栄に行き、献血して、腕時計を物色して、大学で論文読んで、
土日エコ切符がもったいないけど大学から下宿まで歩いて。
天気は霧雨だった。これも珍しいことだった。
些細なきっかけで感情が浮き沈みする自分がいる。
昔はこんなにゆらいではいなかったのにと思うと、悔しい。
柔軟性を失いつつある自分が、歯がゆい。
初めてLACHICに入った。
人の「気」が渦巻いている気がして、少し酔った。
心の空白を物で埋めることをしてこなかった自分は、購買欲が沸かない。
そのお金があれば、とか、大量消費社会がどうのこうの、とか、考えてしまう。
5階にある本屋で、就活関連の本を立ち読みする。
こういう本を読むと、いつも自信をなくす。
自分には、他人を押しのけてでもやりたいことがなく、
これが天職だと思えるような職種も見当たらず(探す努力が足りないのだが)、
仕事をお金を得るため(だけ)の行為と捉えてしまいがちだ。
仕事によって人は成長する、という話はよく聞くけれど、よく分からない。
いや、そういうこともあるのだろうけど、自分には無関係に思えてしまう。
何か強力な、動機がほしい。
……皮肉にも自分の研究テーマは重合触媒の設計なのだけれど。
壁の花、というのは、立ち読みした本の中の一つの問いの中にあった。
自分はどういうところで社交的になるのか、対人関係の傾向を見る問いだった。
文面は違うかもしれないが、主旨は以下のような問いだった。
「あなたは、例えばパーティーなどの集まりの場では、
“壁の花”になりがちですか?」
もちろん答えはYESなのだけれど、壁の花という表現が新鮮だった。
……と思ったら。
Googleで「壁の花」を検索
せいぜい「あまり社交的でないが気品と淑やかさを持つ」ぐらいの意味だと思っていたが、
肯定的な意味合いは全然ないみたいだ。
ああ、語彙がないのが恥ずかしい。
とても恥ずかしい。
(中略)
いや、もう、暗い思考はやめて寝よう。
秋の夜長、どうぞ冷気に惑いませんようお気をつけを。
頭のどこかが起きていない気がずっとしていた。
何と言うか、ふわふわした気分。
それでもよく歩いた。珍しく。
栄に行き、献血して、腕時計を物色して、大学で論文読んで、
土日エコ切符がもったいないけど大学から下宿まで歩いて。
天気は霧雨だった。これも珍しいことだった。
些細なきっかけで感情が浮き沈みする自分がいる。
昔はこんなにゆらいではいなかったのにと思うと、悔しい。
柔軟性を失いつつある自分が、歯がゆい。
初めてLACHICに入った。
人の「気」が渦巻いている気がして、少し酔った。
心の空白を物で埋めることをしてこなかった自分は、購買欲が沸かない。
そのお金があれば、とか、大量消費社会がどうのこうの、とか、考えてしまう。
5階にある本屋で、就活関連の本を立ち読みする。
こういう本を読むと、いつも自信をなくす。
自分には、他人を押しのけてでもやりたいことがなく、
これが天職だと思えるような職種も見当たらず(探す努力が足りないのだが)、
仕事をお金を得るため(だけ)の行為と捉えてしまいがちだ。
仕事によって人は成長する、という話はよく聞くけれど、よく分からない。
いや、そういうこともあるのだろうけど、自分には無関係に思えてしまう。
何か強力な、動機がほしい。
……皮肉にも自分の研究テーマは重合触媒の設計なのだけれど。
壁の花、というのは、立ち読みした本の中の一つの問いの中にあった。
自分はどういうところで社交的になるのか、対人関係の傾向を見る問いだった。
文面は違うかもしれないが、主旨は以下のような問いだった。
「あなたは、例えばパーティーなどの集まりの場では、
“壁の花”になりがちですか?」
もちろん答えはYESなのだけれど、壁の花という表現が新鮮だった。
……と思ったら。
Googleで「壁の花」を検索
せいぜい「あまり社交的でないが気品と淑やかさを持つ」ぐらいの意味だと思っていたが、
肯定的な意味合いは全然ないみたいだ。
ああ、語彙がないのが恥ずかしい。
とても恥ずかしい。
(中略)
いや、もう、暗い思考はやめて寝よう。
秋の夜長、どうぞ冷気に惑いませんようお気をつけを。