DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

妻の美容院通い!

2018-09-26 21:14:15 | 雑感

 今日は本当に寒い!これが彼岸の気候か?朝から雨で日が差さず、雨ふりが続いて、湿度が高いので、ちょっと動くと汗は出るし、ちょっと休んでいると、今度は、汗で体温がどんどん冷やされ、寒くなって来る。長袖を着ると、汗をかくし、半袖ではちょっと寒い。こういったときは、衣類選びも大変だ。色々な衣類を出して着てみるが、どれもしっくり来ない。それに酷暑の疲れもまだ残っているので、余計体に変調を来しやすい。本当に困ったものだ。

 ところで、明日は妻が楽しみにしている美容院に行く日なのだ。天気予報によると、午前中は雨らしいので、さて、困ったものだ。だいたい、こんなに急に冷え込んできたら、何を着せたら良いか?交通手段は、タクシー。行きは、マンションの前にタクシー乗り場で乗って、美容院の玄関先で下車する。帰りは、美容院にタクシーを呼んでもらい、マンションの前で下車する。それでも、雨が降っていると、車椅子⇔タクシーの乗り移りに、どうしても多少雨に濡れてしまう心配がある。土砂降り状態だったら、美容院行きは取りやめにせざるを得ないが、月に一回だけの外出の日、妻から明日の美容院行きは中止にするとはなかなか言ってこない。まあ、楽しみにしているのだろう!この美容室、以前はマンションの近くで開業していたのだが、今は、隣の市に移転し、妻は、隣の市まで通い続けているお気に入りの美容師なのだから、まあ、行きたいのだろう。

 介護タクシーを使うと、車椅子に乗ったままで、車に乗車できるのだが、どうしても、発進、停止、カーブなどで体に姿勢が不安定になるらしく、今は、タクシーの後ろ座席で移動するようになった。まあ、ドライバーの運転技量の違いも大きいようだ。介護タクシーの運転手も、もう少し患者の状態を考えて、ソフトな運転をしてくれると良いのだが、どうもそれが分かっていないようだ。それともう一つ、タクシーに乗っているときは、私が隣に座って、車の動きによって支えたりすることもできるので、私としても安心なのだ。

 取り敢えず、明日、タクシーに乗る時に、雨が降ってないことを祈るばかりだ。

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ヤングケアラー(少年少女介護者)について

2018-09-26 00:35:58 | 雑感

 TBSラジオ 荻上チキのセッション22で、ヤングケアラーについて特集していた。番組では、成蹊大学准教授澁谷智子女史が招かれ、調査研究等から得られたものを荻上チキが質問し、女史がそれに答える形で、話が進められ、また、番組に寄せられたヤングケアラーの体験談や意見等が紹介されていた。

 ヤングケアラーとは、18歳未満で家族の介護をしている人を指す言葉で、まあ、そういう人たちがいることは誰でも知っている。しかし、その実態と問題点についてはまだほとんど知られていない。ヤングケアラーという言葉ができ、ようやく細々ではあるが、調査と実態把握が始まった段階だという。小学生や中学生で、親が病気になったり、祖父母が高齢化したりで、家事や介護をせざるを得なくなった子供たち、成長期にあるだけに、深刻な問題を抱えている。学業に影響が出たり、就職等に影響が出て、社会との接触は狭まり、また、相談する相手がなく、一人悩みを抱えたり、そこに生じて来る問題は様々だ。ヤングケアラーだった人の体験談や意見等では、介護に携わっている間、意識も生活も介護に集中し、狭まり、追い詰められていく様が如実に表現されていた。

 介護の問題は老若男女を問わず、介護に携わる人に多大な負担を強いられる。老々介護の問題がしばしば社会問題として取り上げられているが、しかし、若ければ若いほどその後に与える影響も大きく、深刻である。社会から離脱していた期間が長ければ長いほど、社会復帰は困難さを増すと言えよう。

 私も妻を介護していて、現在、そのために多少不自由な面があって、不満に思っていたが、私の場合、定年後に介護が始まり、経済的に見て、十分ではないにしても、これからの生活もやていけるだろうという見通しも立つ。もし、私が若く、就労すべき年齢であったら、介護のために離職してしまったら、収入はなくなり、その日の生活にも困窮するのは目に見え、将来への不安も加わって来るだろう。また、私がもっと高齢であったら、介護自体が困難になるのではないかという不安も生じて来る。まあ、そんなことを考えていくと、私は、割と恵まれた状況で介護にあたることができているのだと改めて気づいた次第だ。

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