日々の何気ない出来事を、思いつくまま、気のむくままに綴っています。
dolceの日記
マリー・アントワネット
今日は「ピーチの会」の5月定例会でした。
ところが2~3日前、友人から
「帝劇でやっているマリー・アントワネットの券があるんだけれど行かない・・?」
っと が・・・。
「行く!行く!」 っと即決!
今日のピーチの会は
「コレコレシカジカ・・・なのでゴメン帝劇へ行ってきま~す」
っということでパスしました。
昨日まで素晴らしい五月晴れが続いていたのに
そして、久しぶりに電車に乗って 日比谷まで出かけるというのに
今日は朝からどしゃぶりの雨
JRの有楽町駅から皇居のお堀の方へ向かって歩いていくと
すぐに帝国劇場が見えてきます。
もと宝塚のトップスター、涼風真世さんが演じたマリー・アントワネット
若い頃のマリー・アントワネット、可愛かったなぁ~
オーストリア、ハプスブルグ家の王女だった14歳のマリーは
政略結婚でフランスの皇太子妃になります。
シェーンブルン宮殿(ウィーン)
マリー・アントワネットが14歳まで過ごしたハプスブルグ家の夏の離宮です。
マリー・アントワネットがここに滞在している時に
6歳の神童モーツァルトが招待され、ピアノの演奏をしたといわれています。
そして
その時に、この宮殿で転んだモーツァルトを助けてあげたマリー・アントワネットに
「僕と結婚して」
っとモーツァルトがプロポーズをしたという伝説が残っています。
モーツァルトと結婚していたら・・・
断頭台の露と消えることもなかったでしょうに・・・・
ルイ15世が突然亡くなったために、若くしてルイ16世の王妃となります。
かねてからの財政問題などから
パリ市民の妬みと憎しみの対象になり
捕えられて幽閉され、そしてついに断頭台の露となって消えていきます・・・。
このような過酷な運命の中でも
愛と優雅さを失わないで、最後まで毅然としていた王妃
マリー・アントワネットを演じきった涼風真世さん
とても素敵でした
遠藤周作さん原作の
「王妃マリー・アントワネット」
を
たまたま2~3年前に読んでいたので
内容がとても良くわかって
楽しめました~
この本を読むまでは
マリー・アントワネットというと
浪費癖のあるわがままな女性という印象がとても強かったのですが
遠藤周作さんは
少し角度を変えて描いてらっしゃるようにに感じました。
今日観てきたミュージカル
マリー・アントワネットも
原作 遠藤周作さんです。