母の死

長崎の病院に入院していた母が、父の命日の直前に亡くなりました。

 

今年の冬は何度も肺炎になり、覚悟をしていたものの

暖かくなってからはずっと調子が良く、ロスに住んでいる次男が今月末に

長崎のおばあちゃんに曾孫を見せに行く予定で帰国の最中でした。

先週の日曜日の午後、長崎の病院から、急に母の容態が悪くなって危篤なので

すぐに来て欲しいとの連絡が入りました。

急いで支度をしているところに再び病院から連絡が・・・。

母が亡くなったと言う知らせでした。

 

私と夫が長崎空港に着いたのと同じ頃、何も知らない息子達は

成田空港に降り立ったことになります。

「おばあちゃんが元気なうちに曾孫のKを見せに行きたい」と言って

夏休み休暇を取って帰国してきたのに、残念ながら間に合いませんでした。

まるで母の死を予感して、そのために帰国したような形になってしまいましたが

三人の孫達とその連れ合い、そして可愛い曾孫達に送られて

静かに父のもとに旅立って行きました。

 

久しぶりに会った私の孫達は、ホテルの部屋でそれはそれは元気に走り回り

孫大将のS君が上手にベビーシッターをしてくれて大助かりでした。

慌ただしく葬儀・告別式を済ませて、夫も子供達の家族も

潮が引くように帰って行きました。

 

長崎で一人滞在中のホテルの前にある広場では

10月にあるお祭り「長崎くんち」のけいこがもう始まっていました。

出し物のひとつ、龍船の中で子供達が奏でる物悲しい龍の鳴き声や鐘の音が

辰年生まれの母を悼んでいるようで、少し切ない気持ちになりましたが

長患いした高齢者の死は、神様からの贈り物だと聞いたことがあります。

辛いけれども曾孫達への命のリレーだと思うことにしましょう・・・。

 

私は一人で病院の支払いや市役所への手続き等々を済ませて一旦

横浜に戻ってきています。

来月再び長崎へは戻りますが、まだ次男一家が帰国中なので

K君とも会いたいしね。。。

 

幼い孫達の元気な泣き声や無邪気な笑い声に癒されている私です。

 

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夏休み

夏休みで三男一家がやってきました。

一歳半になったNちゃんと、数日間一緒に過ごしていると、最近の成長が

手に取るようにわかります。

喜怒哀楽、意思表示がずいぶんはっきりしてきて、一緒に遊んでいると

楽しくて時間が経つのも忘れてしまいそうです・・・。

 

一日目はお墓参り、二日目は江の島水族館に行ってイルカのショーを楽しんできました。

Nちゃんは、初めて見る大きなイルカのジャンプにビックリして

最初はちょっと泣いちゃいましたが

後半は音楽に合わせて手拍子までしてニコニコ顔で楽しんでいました。

大人だけでは、なかなか水族館へ行く機会はありませんが

この日はNちゃんのお蔭で大人全員が童心に帰って一日楽しんできました。

 

そして次の日は横浜山下公園のそばにある有名なパンケーキ屋さんへ・・・。

すごい生クリームの量!!!

 

その次に向かった場所は

みなとみらい地区にある“アンパンマンミュージアム”

いつの時代もアンパンマンは子供達のヒーローなんですね

アンパンマンを見た瞬間、Nちゃんの目がキラリ~ン

アンパンマンダ~イシュキ

ショップに入ってもアンパンマンだらけなので、もう興奮しっぱなし。

一人でトットコトットコ歩き回って追いかけるのに大変でした~☆

 

随分とことばも増えてきて、これからの成長がますます楽しみなNちゃんです。

 

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