BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

3日目3本目「野原曽根」での34分

2015-11-25 22:24:09 | ダイブログ

2015/10/08


初めてM田さんから話を訊いたのは、確か2008年ことでした。
「小浜島と西表の方に、マンタもでかいサメも出るワクワク出来る凄いポイントがあるんだ」と。
どんなショップを使ってるのかと尋ねると、「独りでやってる小さなボートの店だけど、やる気が凄い」と。
それで紹介を受けて利用することになったのがビーチライフ、初めて行ったのが2011年1月下旬のことでした。
その凄いポイントは当時シークレットと呼ばれ、冬場の時化シーズンには行けなくチャンスはなかなか訪れず。
逆に以前から大好きだったビックドロップへ果敢にチャレンジしてくれ、劇的なマンタ遭遇を何度も魅せてくれたのです。
そして遂には、翌年の2012年2月にビッグドロップでハンマーヘッドが出現したことも。
しかし当たるビッグドロップとは裏腹に、シークレットはその後何回か入ったものの全くヒットしません。
だけど遂に今回は炸裂の時が!!入って直ぐに黒光りしたマンタが深場が吹き上がるように出て来てくれたのです!!!
ラストダイブはなんと野原曽根にてアンカリング、根のTOPでも30M台なのでアンカーロープの長さは凄いことに。
入ったら視界爽快で透明度上々、過去このポイントに入った中では最高に見通しが良く期待が高まります。
そしてやって来てくれた神々しいマンタ様、深場からやって来るとどうしてもでかく感じるものです。
しかし3ダイブ目なのでそんなに無理は出来ません、現れてくれたことに感謝しながら上がって来るのを待つことに。
それでもその素晴らしき光景を見入ってるだけでも幸せな気分に、マンタは根のTOPを掃除するかのように綺麗に回遊。
一旦は過ぎ去ってしまったけど、その後も何度かやって来てくれて、上がってから聞いたら個体数は2枚とのこと。
遠くにはアオウミガメが泳いでいて、外洋を一生懸命進む姿が何ともワイルドで見応えがありました。
テングハギモドキ群れがダダーッと豪快だけど寄ると逃げる感じで近づけず、更にはカスミアジが数尾回遊中。
ホワイトチップシャークもウネウネとやって来てこれまたワイルド、入ってわずか7分で色々観れて素晴らしい展開に。
入って12分頃のマンタが一番近く寄れてこの時が水深30M付近、上からマンタを存分に味わたので至福のひと時に。
かなり果敢なダイビングとなり25分過ぎには、一緒に入った初心者の方は早くもアンカーロープへ行き減圧体制へと。
すると今度はその先にバラクーダの群れが薄っすらと見えるでは、アンカリングなので様子を見ながら徐々にGO。
大接近は出来なかったけどパラオを彷彿させるバラクーダのタテに群れるシーンを堪能、凄いぞ!野原曽根!!
今はもうシークレットとは呼ばないけど、やっと炸裂してくれた野原曽根、一生忘れない素晴らしいダイビングが出来ました。















撮影:DBH


No 13:3014:04 潜水時間34分 最大水深30.5
M  水温27℃ 気温30℃ 透明35M

マンタ2枚
バラクーダ群れ
アオウミガメ
ホワイトチップシャーク
カスミアジ数尾
テングハギモドキ群れ
アカモンガラ群れ
サザナミトサカハギ
バラハタ
クマザサハナムロ群れ
ウメイロモドキ群れ


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