永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

知らない街を歩く

2014-09-29 13:21:25 | まち歩き
Mさんが入院したと聞き、お見舞いに行く。
福岡は博多区と天神界隈、姪浜くらいしか知らなく、それも用事目的で行くことしかないないので、詳しくは知らない。病院は南区の大橋にあるという。町の名前だけは知っていたが、どこにあるのかは知らない。おおよそネットで調べて行くことにする。
博多駅から天神に出て西鉄電車で大橋まで行こうかなと思ったが、バスで行くのもいいかなと、博多駅前から南区方面のバスに乗り大橋の近くまで行くことにした。バスの窓から見える風景は日ごろ目にする福岡の街とは違って都会的な街並が続いているかと思えば、茫洋としてのんびりした風景も目にすることができる。途中でバスを降りて歩いてみることにする。通りは車の通行はそんなになく、のんびりした街の様子が伺える。ほどほどに都会でほどほどに落ち着く街の大橋のことををはじめて知った。


門司港独歩。

2014-09-17 13:35:24 | まち歩き
2014年9月21日、日曜日。門司港は海も町も時間が止まっていた。たしかに風景そのものが止まっていた。
たぶん、それは昭和の時間風景なのだろうと思う。少年期に見た風景である。
それは、妙に懐かしい時間の風景だった。

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不定型な夏の終わり。

2014-09-02 15:07:27 | 日記・エッセイ・コラム
もう九月になってしまった。何だろうこの時節の動きの早さは。いったい地球はまともに回っているのだろうか。だらだらと続いた長雨。けじめに無い気象だった。
八月の終わりは仕事に追われ、焦点の定まらない月の終わりだった。画一的に管理された社会の中で現状を変えるということは容易ではない。不定形な条件の中に置かれていた方が、あんがい強く自己主張ができて楽になれるし自分のペースを保てるような気がする。以外とアウトサイダーにいたほうが自由になれるのかもしれない。