永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

貫山からの風、小倉下曽根。

2015-02-25 13:43:26 | まち歩き
下曽根駅南口の階段を降りると、駅前からの視界に真直ぐ貫山方面に向って走る大通りに平行してショッピングモール街の光景が滑りこんできます。
典型的な郊外型の様相を持った新街は、ゆったりとした歩道にカジュアルなお店が立並んでいます。
これからの季節、遊歩道には貫山から周防灘に通り抜ける心地よい空気と風が伝わってきます。


〈C〉画著作 永野宏三


ガロの唄が聴こえてきそうな気がする、折尾学園通り 。

2015-02-23 15:37:51 | まち歩き
夕時の折尾駅は学生さんや仕事帰りの人達で混んでくる。小ぢんまりとした駅前に活気が溢れる時間帯です。
駅の北口から浅川方面へ向って行くと、辺りは大学、高校が集積しているからか、通りには愉しそうに連れだつて歩く若い人達の姿が目立つ。
街の様子もいきいきしていて、お洒落な学生街といった雰囲気。お店もそれらしき構えで通りを貌つくっている。


〈C〉画著作 永野宏三

潮風の風景、新門司海浜緑地。

2015-02-22 11:20:57 | まち歩き
門司港駅から車で20分程。県道25号を新門司へ向って猿喰から東方向に折れると周防灘が広がる。
新門司港と柄杓田に挟まれた砂浜が美しい海浜緑地公園です。
隣接のフェリーターミナル基地には関東・関西からのフェリーの往来が頻繁です。ここから見る軽子島が風景に映えます。


〈C〉画著作 永野宏三

まちの記憶、小倉砂津。

2015-02-21 09:19:34 | まち歩き
砂津という地名から江戸時代は砂地の海岸だったところです。近くには長浜という地名の町もあり、関門海峡に沿ったつくりの街区だったということがわかります。シーボルトが長崎から江戸へ旅行した時に、この海岸沿いを歩いて門司方面へ向かったと紀行文に書き記しています。
23年前くらいまで折尾まで走っていた路面電車ころ西鉄の基地があった所でもあります。レンガ建ての車庫に引込線を電車が入る光景は風情がありました。
現在は一帯が再開発されて市内・高速路線の始発、中継、終着バスが集中しています。バスセンターとショッピングモールが一体化した新しい街です。都心にある便利な立地から、買物やエンターティメントを楽しむ人々で賑わっています。街中の道の駅といったところでしょうか。


〈C〉画著作 永野宏三