あの頃に帰ろう。門司港。

ぼくには忘れものを探しに帰るところがあります。



『小さな町の忘れもの?門司港』　絵・著作〈C〉永野宏三

門司港駅・5番線ホーム。

絵・〈C〉永野宏三


鹿児島本線小倉方面からの終着ホームです。歴史が培ってきたホームからか郷愁を漂わせています。こんな光景の門司港駅が好きです。
近々門司港駅舎を一度解体して改めて再生するらしいです。工事は何年かかるのでしょうか。でも、大正時代に建てられた当時のピカピカの駅舎の感覚が見れると思うと今から楽しみです。

関門渡船・門司港渡船場。

絵:〈C〉永野宏三

初夏?門司・部埼の灯台。

絵・門司・部埼の灯台。〈C〉永野宏三


門司は船の往来が多いところです。国際港ですからいろんな国の船が通過しています。きょうもどこの船か識別できなかったのですが関門海峡を通っていました。でも、二隻のバイロツト船が外国船の船体とロープで繋ぎながら曳航していました。きっとはじめて海峡を通過するのか、それとも狭い海峡が苦手なのか、用心しながら通過しようとしていたのでしょうか。
部埼の灯台は関門海峡東側周防灘に面した灯台です。沖には関門海峡を通過するために外国船が待機していました。

マチオモイの大阪の町に門司港の町のマチオモイ。

ことし2月に東京デザインハブで開催された「my home town　わたしのマチオモイ帖」展が、今度は大阪展としてあす年5月11日（金）から6月10日（日）〈会期中無休〉まで開催されます。
わたしも門司港のことを描いた絵本『門司港帖』も東京展につづき参加出品します。期間中会場を覗いてみようと思います。また上阪される機会がありましたらぜひお立寄りください。全国各地のマチオモイの本や映像が楽しめます。





出展絵本　『小さな町はたから箱・門司港帖』 〈C〉永野宏三


会場:メビック扇町特別展
「my home town　わたしのマチオモイ帖」

　クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町
　大阪市北区扇町2-17-7　扇町キッズパーク3F
　地下鉄堺筋線「扇町」駅 2号出口
JR環状線「天満」駅 西へ徒歩約3分