動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙版 第56号

2013年10月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成25年 11月

秋の植え替えをいたしました
10月は天候不順が続きましたが、雨の合間の日に秋の花の植え替えをいたしました。
毎年、春と秋の2回、植え替えをしております。今回は普段から大変お世話になっております方からもスミレの苗を頂き、総数は200に及びました。
午前中から総出でそれまで植えていたベコニアを抜き、土を耕し又は土を足し、肥料を配合と言った手順で新しい花を植え込みました


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

10月半ばのお昼が過ぎた頃、アマゾンに注文した品物が届きました。
いつも届けて下さる配送の方は、今年の冬の寒い時期に猫さんを亡くし当霊園をご利用されました。
受領書にサインをする際に挨拶とともに、仕事が終わって家に着くと猫さんの事を思い出ししんみりしていると言い、少し寂しい感じでした。
仕事の途中であり今日はお線香を上げる事が出来ませんでしたが、貨物車を出す時「この辺(霊園周辺)の道を通ると、不思議とあの子(猫さん)の匂いがするんですよぉ!」と、声を発し次の人の品物を届けに笑顔で軽トラックを発車させました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕らの上京物語
~~今から22年前。生まれ育った広島を去り、就職先が決まった東京へ向かう高速道路の夜更けのサービスエリア。
小腹が空き、立ち喰いに入ろうとすると外の自動販売機の陰で鳴き声が聞こえてくる。
覗くと白い子猫の姿が。空腹を満たし一息つくとともに仔猫を見遣った。目と目が合ってしまう。
誰が見ても捨てられたに違いない小さな泣き虫を後先考えず、クルマに乗せ目的地に向かった。
一緒に上京したあの日、思えば親に反対され半ば故郷を捨て……否、故郷に居場所を無くした自分とその時拾った子猫は似た者同士に思えてならなかった。
僕の上京は僕らの上京になったのだ。
長い時を経て、僕は黒い髪に白い簾(すだれ)が増えたけど、子猫だった相棒は昔のままの白猫だ。
最初に決まった会社、乗っているクルマ、住んでいる所、恋人、僕の周りは色々と変わった。
だけど、白猫とのこの旅は何一つ変わらなかった~~

・・・季節外れの台風が近づく10月の連休中、
この猫さんの葬儀にいらした方がお話して下さいました回想です。
親御さんに反対され身を投じた音楽業界。
オーディションから携わった若者達のデビューアルバムがこの世に発表される日に白猫さんはあの世に行きました。
今、手掛けている仕事が一段落したら久しく連絡をしてないお母様に会いに広島へ行き、帰り道は猫さんと出会ったサービスエリアにも寄りたいとおっしゃっておりました。







第56号紙面


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 鈴鹿のホワイトチョコレート | トップ | 立冬の風景 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。