動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙第168号 

2023年02月27日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023) 3月







~春彼岸会行事日程~
合 掌
春暖の候、皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
すこやかに育ちゆけと願い
今なお忘れ得ぬ愛しい子達の
令和五年春彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
・期日   3月19日()と3月21日(春分の日)
・読経開始 両日とも午前11時と午後2時の2回でございます。
お塔婆料 2000円より3種
供養料 ご予算の範囲内で
お参り時間 午前8時~午後5時まで開園しております。
(天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

春分の日はなぜ祝日?
3月には「春分の日」という祝日があります
春分の日と似ているものとして、秋分の日もあります。この2つの祝日は元々どんな日なのでしょうか。
日本の祝日は、「国民の祝日に関する法律」によってすべて定められています。
なかでも春分の日は「春分日」、秋分の日は「秋分日」を採用するとされています。
これらの日には、昼と夜の長さがほとんど等しくなるとされています。
四季の中で春分・秋分に対応する夏冬の節気といえば、夏至・冬至です。
夏至は昼の長さが、冬至は夜の長さがそれぞれ一年で一番長くなる日とされています。
では、夏至や冬至は祝日ではないのに、「春分の日」と「秋分の日」はなぜ祝日なのでしょうか。
それは、日本の歴史が大きく関係しています。
日本ではこれまで、春分の日や秋分の日に「宮中祭祀」が執り行われてきました。
宮中祭祀とは、天皇皇后両陛下が常に国民の幸せを祈って行われている祭儀のことを言います。
春分には「春季皇霊祭」、秋分には「秋季皇霊祭」が行われてきた時代的背景から、夏至や冬至と異なり、
国民の祝日として制定されることになったと言われています。
現在では「国民の祝日に関する法律」で祝日と定められ、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」
日として記載されています。この時期はお彼岸でもあり、ご先祖を祭り感謝する風習もあります。
季節の変わり目に自然や生物に感謝し、五穀豊穣を祈る行事が行われてきたのは、
日本の風土で育まれた文化と言えるのでしょう。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

紙面版PDF