デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

No, we kan not!(PART 1)

2010-06-13 05:47:57 | 病める日本・高齢化社会
   
No, we kan not!(PART 1)





Subj:小百合さん、おはよう!

元気ですか?

梅雨に負けずに

楽しく過ごしてね。

きゃはははは。。。




Date: 10/06/2010 12:38:41 PM
Pacific Daylight Saving Time
日本時間:6月11日(金曜日)午前4時38分
From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
CC: barclay1720@aol.com


バンクーバーは程良いお湿りですよう。
空はどんよりと曇っているけれど、雨上がりの明るい空を感じさせる、さわやかな空気がみなぎっています。
カラスの巣は今日も空っぽです。
子カラスもカラスの世界で一人立ちして羽根を伸ばしているようです。



バンクーバーは6月10日です。
そうです。バンクーバー歌劇団(Vancouver Opera)の50周年記念公演『蝶々夫人』は今日が千秋楽です。
万歳!うれしい!



そう言えば、昨日も、今日も、あのソプラノ歌手の、爪を立ててガラスをキーキー引っかくような歌声がCNN ニュースの合間のコマーシャルに流れてきませんよう!
きゃははははは。。。

あのソプラノのコマーシャルが流れてくると、
んもお~!またかよう!
1日に、5,6回も、ガラスを引っかくなよう!
ブログの記事が書けないじゃないか!んもお~~!
こうつぶやきながら耳をふさぐのですよう。

でも、あすから、ソプラノ歌手の歌声は、バンクーバーの電波から消えてくれるようですう。
万歳!うれしい!



ところで、菅直人内閣の人気がけっこうあるようですね。
60%以上の人が支持しているとか!?
菅さんも調子に乗って「奇兵隊内閣」と自分で名づけたようですね。

口は本当に重宝なものですよう。
鳩山さんも「無血の平成維新」をやるのだ!と息巻いていたのだけれど、あの通りのテイタラクで政権を投げ出してしまいました。

菅さんは、落語家になった方が良いのではないかと思うほど口を重宝に動かします。
四国巡礼をするというようなパフォーマンスもなかなか見事でした。
ただし、おばかタレントになりきってしまって、政治的な手腕をまったく見せていないというのが実情ではないでしょうか?

菅さんも、多分1年以内で内閣を投げ出すようなことになるでしょう。
小沢さんが影で動き回って菅さんの足を引っ張るはずですよう。

菅さんも調子に乗らずに、国民のためにしっかりと政治をやらなければ、小沢さんを始め反対派の人たちが、半年もたたない内に菅さんの足を引っ張って政治の舞台から引き摺り下ろすでしょう!
菅さんの演技は、おばかタレント以上のものではないのですよう。底の浅い菅さんの演技が見え見えです。

1年以内で政権を投げ出さないように、
国民のために本当に真面目な政治をやってもらいたいと思います。

ところで、小百合さんは元気ですか?
最近、うんとも、すんとも返信がないので、もしかすると病院に入院して、手も足も動かせないのかな?
そう思いながら心配していますよう。



では、いつものように日本の神様にお祈りをささげます。
大仏様、観音様、お稲荷様、お地蔵様、山の神様、川の神様、海の神様。。。、
日本が少しでも暮らし易くなりますように。。。
小百合さんが、元気でバンクーバーにやって来て北京ダックを一緒に仲良く食べられますように。。。

ラーメン。。。



バンクーバーのいわくつきの豚骨ラーメン。。。



小百合さんが真心込めて送ってくれた仙台辛味噌ラーメン。。。





きゃははははは。。。

じゃあねぇ~♪~。






デンマンさん。。。、今日のタイトルは奇妙な英語ですわね?



ほおォ~。。。小百合さんも気付きましたか。。。

誰だって気付きますわよう。。。いったい、どういう意味なのですか?

小百合さんには、分かりませんか?

No, we cannot. ならば英語として自然だと思いますわ。

あのねぇ~、どこのページで見たのか?そのページを保存しておかなかったので、ここに、そのページの URL を書けないのだけれど、ネットの日本語のページで次のような標語を見かけたのですよう。
 
 
Yes, we kan.
 
 
明らかにオバマ大統領のキャンペー中に注目を集めたキャッチフレーズ(Yes, we can.)をもじったものですよう。つまり、「アメリカに変革をもたらそう。我々はアメリカを変革することができる。皆で一致団結してアメリカを変えよう!」。。。こういう願いを込めて Yes, we can. と唱和してオバマ氏を応援したのですよ。

その日本語のページは菅(kan)さんを応援するページだったのですか?

いや、ページの内容までは読まなかった。 ただ、その標語を読んだ時の僕のリアクションがこれだった。
 
 
No, we kan not.
 
 
うししししし。。。つまり、菅さんに期待したいけれど、まず、菅さんが首相になっても、この日本の駄目な政治は良くならないだろう、と僕のオツムは素直に No, we kan not. と反応したのですよう。

つまり、今日もデンマンさんは、菅直人首相の悪口を言うのですか?

やだなあああァ~。。。違いますよう。小百合さんは僕の座右の銘を知っているでしょう?!

“批判のないところに進歩なし!”

“愛なき批判は空虚にして

 批判なき愛は盲目なり”


デンマンさんの座右の銘ならば、もう何度となく読まされて目にタコができていますわ。

だったら、僕が菅直人首相の悪口を言うのでないことぐらい、小百合さんにも充分すぎるほど分かっているでしょう!?

でも、デンマンさんは菅首相の欠点ばかりを指摘するのでしょう?

あのねぇ~、菅直人さんの欠点を指摘して、日本の政治が菅直人さんの人間的な短所によって悪い方向に進まないように、愛の心を忘れずに僕は批判しようとしているのですよう。

でも、菅内閣は日本国民に、けっこう人気があるのですわ。

そうらしいですよね。僕もニュースを読みましたよう。


菅内閣の支持率は64%

読売新聞社は、菅内閣が発足した8日夜から9日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。
新内閣の支持率は64%で、発足直後の調査(1978年の大平内閣以降)としては5番目の高さとなった。
不支持率は25%だった。

読売新聞社の緊急全国世論調査で、菅内閣の支持率は64%となり、鳩山前内閣末期の19%(5月29~30日実施)に比べると40ポイント余り上昇した。
支持政党別にみると、下落が著しかった無党派層で9%が52%まで上がったのが目立つ。

SOURCE: 読売新聞

 

【菅首相会見速報】

菅内閣は逃げ足の速い

「奇兵隊内閣」


2010.6.8 17:50



菅直人首相は8日の記者会見で、自らの内閣を「奇兵隊内閣」と命名した。
首相は「奇兵隊は武士階級以外からもいろんな人が参加した。
幅広い国民から出てきたわが党の国会議員が、奇兵隊のような志をもって勇猛果敢に戦ってもらいたい」と述べた。

同時に「私は長州生まれだ。高杉晋作という人は逃げるときも早い、攻めるときも早い。
果断な行動をとって、明治維新を成し遂げる大きな力を発揮した。
日本の停滞を打ち破るためには果断に行動することが必要だ」と強調した。

SOURCE: MSN Japanのニュースサイト




デンマンさんは菅直人首相の悪口ばかり言わないで、少しは長所を並べ立てたらどうなのですか?



あのねぇ~、上のニュースを読んでも、表面的には菅直人首相に期待を寄せているように見える。

そうでしょう?。。。これから日本が良くなるようにと、日本国民の誰もが期待しているのですわ。

誰でもじゃないですよう。 日本国民の 64%ですよう。 25%の日本国民は「奇兵隊内閣」を支持してないのですよう!

。。。で、残りの 11%はどう思っているのでしょうか?

誰が首相になっても日本の駄目な政治は変わりがない。そう思って、すっかり諦めているのですよう。うししししし。。。

つまり、デンマンさんのような人が 11%居るわけですわね。

やだなあああァ~。。。僕は日本が良くなって欲しいと思いながら、愛の心を忘れずに駄目な政治家を批判しているのですよう。けっして日本の政治を駄目だとレッテルを貼って、諦めている訳ではないのですよう。

でも、日本の駄目な政治家を馬鹿にしているように聞こえますわァ。

うへへへへへ。。。小百合さんには、そのように聞こえるのですか?

それで、上のニュースが、表面的に菅直人首相に期待を寄せている、とデンマンさんはおっしゃいましたが、どういう意味ですか?

あのねぇ~、【菅首相会見速報】を見てくださいよう。

その速報がどうだとおっしゃるのですか?

菅内閣は逃げ足の速い

「奇兵隊内閣」


このように書いているのですよう。

だから、奇兵隊が明治維新のさきがけとなったように、菅内閣に期待を寄せているのですわ。

いや。。。僕は、そうは思わない。上の記事を書いた記者は、まず間違いなく僕と同じ意見を持っていますよう。

デンマンさんと同じ意見ってぇ、どういう意見ですか?

口は本当に重宝なものですよう。

鳩山さんも「無血の平成維新」をやるのだ!

と息巻いていたのだけれど、

あの通りのテイタラクで政権を

投げ出してしまいました。

菅さんは、落語家になった方が良いのではないか

と思うほど口を重宝に動かします。

四国巡礼をするというような

パフォーマンスもなかなか見事でした。

ただし、おばかタレントになりきってしまって、

政治的な手腕をまったく見せていない

というのが実情ではないでしょうか?

菅さんも、多分1年以内で

内閣を投げ出すようなことになるでしょう。




僕は、メールの中でこのように書いたのですよう。小百合さんだって読んだでしょう?



読ませていただきましたわ。つまり、菅さんは1年以内に政権を投げ出すだろうとデンマンさんは見ているのですか?

いや。。。だから。。。僕だけではないのですよう。

つまり、上のニュースを書いた記者も、そう見ているとデンマンさんはおっしゃるのですか?

当然ですよう。

その根拠は。。。?

菅内閣は逃げ足の速い

「奇兵隊内閣」


このように書いているのですよう。つまり、逃げ足の速い「奇兵隊内閣」ということは、政権を投げ出すのに、そう時間はかからないだろうという記者の皮肉が、このタイトルににじみ出ているのですよう。うししししし。。。

そうでしょうか?

もし、菅直人首相の政治的手腕に惚れ込んでいる記者が上のニュースを書いたとしたら、次のような見出しにするのですよう。

菅内閣は攻めるのも速い

「奇兵隊内閣」


ニュースを書いた記者は、攻めるのよりも逃げ足が速いところに注目しているのですよう。皮肉たっぷりな見出しになっているのですよう。うへへへへへ。。。

デンマンさん!。。。そのような事を揚げ足を取ると言うのですわ。

でもねぇ~、ニュースや政治評論を読んで僕が感じたことは 64%の支持率は、仕方なく「奇兵隊内閣」を支持しているというニュアンスが込められているのですよう。

どういうことですか?

つまりねぇ、これは2009年の自民党政権への絶望が民主党政権を誕生させたのによく似ているのですよう。小沢さんと鳩山さんの「小鳩体制」であった鳩山由紀夫政権に日本国民は絶望した。その不人気があったからこそ、「奇兵隊内閣」へ期待を寄せたのですよう。

つまり、「奇兵隊内閣」は、鳩山内閣よりもマシだろうということですか?

そうですよう。駄目な自民党政権を終わらせたいと願って、国民は2009年の選挙で民主党を選んだのですよう。同じように期待はずれな鳩山政権を終わらせて良かったという気持ちが、読売新聞の全国世論調査に反映されているのですよう。それで支持率が 64%になった。

要するに、日本国民の多くが菅直人首相の政治的手腕に期待しているのではなく、期待はずれだった鳩山政権が終わって良かった。。。その気持ちが「奇兵隊内閣」の支持となったと、デンマンさんはおっしゃるのですか?

その通りですよう。それ以外に考えられません。

つまり、菅直人さんは首相になる人物ではないとデンマンさんは思い込んでいるのですか?

いや。。。僕は思い込んでいるのではなく、根拠に基づいて菅直人さんは首相になるべき政治家ではないと信じているのですよう。

その根拠とは。。。?

小百合さんが、そう尋ねるのならば、改めてここに書き出しますよう。

 (すぐ下のページへ続く)


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