犬の次は猫、というつながり。
そうそう。前回の作品では未来で猫は絶滅している設定だった。
読後の感想。何がそう思わせるのかよく分からないけど、なんか全体的にしっくりこない。
頭に思い浮かんだことをぱっぱか文にしたような軽い感じがどうもなじめない。
死ぬ直前に悪魔が来るという設定も、何か消えるたびに寿命が伸びるという設定も、
美化されたお母さん像も・・・
〜をしておけばよかった、といろんな後悔をすること自体がその人の人生だ、と主人公が気付き、
この世はこんなに美しい、と感じることができる結末であるのなら、
「これはあなたへのテストでした。消したもの4個までならセーフでーす。」と悪魔に言わせる、
明るいファンタジックなエンディングでもよかったのかも?