左膝、前十字靭帯断裂、内側側副靭帯損傷、半月板損傷を体験して5年。
再建手術せず保存療法を選んだ。
手術したとしても、あの瞬間の痛み、リハビリの痛み、を忘れることはたぶんない。
手術してあのリハビリにもう一度耐える根性もない。
そして家族・犬に与える影響を思えば、日常困らない程度に復帰できればそれでいい、という
決断だった。
今もこの決断がゆらぐことはない。
が。。。
この季節、ゲレンデの積雪情報を聞いたり、テレビに映るゲレンデ、「スキー行かないの?」
という問いかけが、胸にささるときがある。
私が何より恐れているのは膝崩れだ。ケガ後、一度コケたとき動けなくなる痛みを体験した。
リハビリ時の説明では、それを繰り返すことで左膝だけ老化が早まる、ということだった。
だからもうスキー板も手放したし、滑る勇気もないけれど、ゲレンデには行きたくて
夫はスキー、私はスノーシューという形で何度か訪れた。
①なるべく自分が到達できなかった技術を持つ、きれいな滑りの人を見つける。
②全神経フルパワーでその人を見つめる。「憑依」する。
③その人が感じているだろう風、足裏の感覚などをひたすら想像する。
そのときの私はおそらくコワイ、アヤシイ、ヘンナヒト。
でもそれはほとんど衝動であり、私のゲレンデの楽しみ方になった。
障害者でも高齢でもゲレンデを楽しめる工夫がされる時代になりつつある。
私がゲレンデで風を切れる日が来るのは近いもしれない。
再建手術せず保存療法を選んだ。
手術したとしても、あの瞬間の痛み、リハビリの痛み、を忘れることはたぶんない。
手術してあのリハビリにもう一度耐える根性もない。
そして家族・犬に与える影響を思えば、日常困らない程度に復帰できればそれでいい、という
決断だった。
今もこの決断がゆらぐことはない。
が。。。
この季節、ゲレンデの積雪情報を聞いたり、テレビに映るゲレンデ、「スキー行かないの?」
という問いかけが、胸にささるときがある。
私が何より恐れているのは膝崩れだ。ケガ後、一度コケたとき動けなくなる痛みを体験した。
リハビリ時の説明では、それを繰り返すことで左膝だけ老化が早まる、ということだった。
だからもうスキー板も手放したし、滑る勇気もないけれど、ゲレンデには行きたくて
夫はスキー、私はスノーシューという形で何度か訪れた。
①なるべく自分が到達できなかった技術を持つ、きれいな滑りの人を見つける。
②全神経フルパワーでその人を見つめる。「憑依」する。
③その人が感じているだろう風、足裏の感覚などをひたすら想像する。
そのときの私はおそらくコワイ、アヤシイ、ヘンナヒト。
でもそれはほとんど衝動であり、私のゲレンデの楽しみ方になった。
障害者でも高齢でもゲレンデを楽しめる工夫がされる時代になりつつある。
私がゲレンデで風を切れる日が来るのは近いもしれない。