盲目の女旅芸人 ごぜさん 私が惹かれるのは 障害を持つ身で 女性で 自立して生活していたこと
厳しい掟の中で 集団生活をするのは 若い娘にはつらかっただろうな。。 逃げだしたり 挫折した人もたくさんいたそうだ
その ごぜさんを題材にした絵を描いていた 斎藤真一 赫い絵 この絵に魅せられたのも理由のひとつです
高田の町家を改修して ごぜミュージアムがあります ここで見学。。 建物は国の有形文化財 昭和１２年築の素敵な建物です
今回は二階にも行けました すてき空間でした ここで生活してみたいなあ・・・・とか妄想！
斎藤真一の絵には ごぜさんと はさ木モチーフがよく描かれています
三和区 米岡のはさ木を見に行きました この木は たもの木 はんの木を使うこともあるそうです
たもの木は 根がまっすぐに伸びるから 田んぼのじゃまにならない 成長が遅く 細い
はんの木 成長が早く 太く大きくなる 火がつきやすく 生でも燃えやすいので火葬があると使ったそうです
それから ごぜエピソードとして有名な 宮崎家の旦那 お風呂を沸かさなかった女中さんを叱ったあの旦那さんの家跡地へ
広いお屋敷だったそうです 今は林のようになっているけれど 入口の石垣を見て 参加者の人が 大光寺石だと言う
この石を使っている家は金持ちなんだわ・・・・とか 高田の雁木の石畳みにも使われていて 石をみるとその家の財力がわかったそうです
ちなみに・・・雁木は個人の所有です
これが 大光寺石 米本陣（三和区）にありました
説明です
この近くで採掘していたようです
ここでお昼
おいしかった！ このツアーで知り合った女性 なんと三重県からの参加
高田の街並みが好きで 何回もきているそうです うれしかった。。
このあと 杉本キクイさんのご実家（東中島）へ行き ミュゼ雪小町の ごぜ展をみて解散でした
