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インビクタス/負けざる者たち

2010-03-02 17:11:03 | 映画(あ行)
「アパルトヘイトを乗り越えたマンデラは、黒人の国ではなく、人の国を築く。」
人種の違いを乗り越えること。

【STORY】(シネマ・トゥデイ様より引用させていただきました。)
ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を、『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッド監督が映画化した感動のドラマ。反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を越えた友情を描く。主演は『ダークナイト』のモーガン・フリーマンと、『インフォーマント!』のマット・デイモン。新旧の名優たちが熱演する実話を基にした物語に胸が震える。
1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。

「goo 映画」こちらから

インビクタス/負けざる者たち - goo 映画


これは、アパルトヘイトを乗り越え、ばらばらな国を纏めてゆく、マンデラ大統領の物語。
できたら、この作品前に鑑賞して欲しい映画があります。
「マンデラと名も無き看守」
先日、私のこの作品の記事にTBいただきましたトラヴィスさんも同様なことを思われたご様子でした。

トラヴィスさんの記事
http://blog.livedoor.jp/yoshi44704470/archives/51441183.html

私の記事
http://blog.goo.ne.jp/de-nory/e/4802133099e7c96ce2638adbdf510919

まずは、お互いの作品のラストと冒頭シーンが同じであること。
マンデラが開放され、祝福を受けるシーン。
ここが繋がることで、まるで続編を観ているような。そんな気分になります。

マンデラ大統領は、黒人で幽閉もされていた。
白人に対する怒りもあったのではと思います。
しかし、大統領になって、黒人のための国作りではなく、南アフリカという国に住む全ての人のことを考え、国を建て直していった。
そばらしい政治家であると思います。
そんな、彼の思いがよく理解できるのではないかと思います。
こちらもお勧めです。

黒人はサッカー。白人はラグビー。
こういった構図が南アフリカにはあるようです。
ラグビーのワールドカップが開催されるのに、負けつづける白人中心のナショナルチーム。
黒人達の中には、自国のチームを応援しない。
解散まで口にするものさえいる。
それほど、黒人達はアパルトヘイト下で虐げられていたのでしょう。
しかし、マンデラはこの白人の競技を盛り上げることで、黒人・白人もないということ。
ひとつの国としてまとまることを実践してしまいます。

こんなすごいリーダーシップを発揮する政治家。
日本にも現れてくれないでしょうか。

とにもかくにも、「マンデラと名も無き看守」の続編?の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

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16 コメント

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こんばんは^^ (KLY)
2010-03-02 19:47:30
流石はイーストウッドです。でも私は今回モーガン・フリーマンに完全にやられましたよ。彼がスクリーンに登場した瞬間から持ってかれました。なんて素晴らしく魅力的な俳優なんだろう…。
マット・デイモンも素晴らしい俳優ですけど、今回はまさしくマンデラ大統領とフランソワのお茶会のような状態だったなって思いました。
音楽も (たんぽぽ)
2010-03-02 21:12:23
私もこの作品は大好きでした。
アバターも悪くはないけど、このように生きた「人間」の崇高な志を描いた作品は、心の響き方が違います。
イーストウッド作品は音楽もいいですね。
サントラ版CDを買ってしまいました!!
こんにちは。 ()
2010-03-03 07:17:57
こんにちは。
自分も、大好きです。
いやぁ、日々、自分自身のリーダーシップの足りなさを感じているので、この映画に出てきた二人には尊敬の念すら覚えたんですよ。
あのような人になりたいですね。
赦す心・・・  素晴らしいことだと思います。
KLYさんへ (de-nory)
2010-03-03 12:30:08
KLYさん。こんにちは。

モーガン・フリーマン大好きです。
今回もすばらしい演技でしたね。
マンデラ大統領に似てましたし。
たんぽぽさんへ (de-nory)
2010-03-03 12:35:04
たんぽぽさん。こんにちは。
クリント・イーストウッド監督は、いくつでもすばらしい作品を生み出す力があるようですね。
感心してしまいます。
トゥルーストーリーの醍醐味も十分でした。
亮さんへ (de-nory)
2010-03-03 12:37:13
亮さん。こんにちは。

本当に、人を引っ張ってゆくことは大変なことですよね。
私も日々勉強です。
相手の立場になれる。このことが重要なのだと感じさせられました。
不屈の魂 (tatsu)
2010-03-03 21:49:25
クリント・イーストウッドが79才にして尚描きたかった作品は
マンデラの不屈の魂だった、作品からは監督の不屈の闘志がふつふつと伝わってくる。

国の為、国民の為に信念を持ち行動する、こんな人が今の日本にも欲しいと思う
主義主張の無い政治家や政治不信を持つ若い人達にも是非見て欲しい作品です。
tatsuさんへ (de-nory)
2010-03-04 12:28:24
tatsuさん。こんにちは。

>国の為、国民の為に信念を持ち行動する、こんな人が今の日本にも欲しいと思う

本当にそう思います。
彼ほど考えて政治をつかさどる政治家の方々。
残念ながら、この日本にはいないと感じてしまいますね。
フリーマン~ (cyaz)
2010-03-10 12:58:33
de-noryさん、こんにちは^^
主演のモーガン・フリーマンはオスカーに手が届きませんでしたが、
個人的には獲って欲しかったですね!
イーストウッドも監督賞にノミネートされてもおかしくなかったですよね?
 (とらねこ)
2010-03-11 10:32:42
イーストウッドさすが!の作品でした
マンデラの名もなき看守も、マンデラの建国の理念について詳しく出て来ますし、
合わせてみるとより深さが増しますよね。
私はこちらの作品の描き方は、これはこれでとても大胆なやり方をしていたと思います。
cyazさんへ (de-nory)
2010-03-12 07:37:47
cyazさん。こんにちは。

そうですね。モーガン・フリーマンにオスカー渡って欲しかったですね。
本当に、いい作品です。
イーストウッド監督はいいものを作りすぎて、アカデミーの方は、これくらい当たり前と思ってませんかね。
とらねこさんへ (de-nory)
2010-03-12 07:40:38
とらねこさん。
お帰りなさい。

本当に、さすがのクリント・イーストウッド監督作品です。
「マンデラと名も無き看守」と合わせて見てもらいたい。
お礼 (クマネズミ)
2010-03-21 08:26:28
de-noryさん、コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、マンデラ大統領は、「すごいリーダーシップを発揮する」「すばらしい政治家」であることは間違いないでしょう。
ただ、実際の彼の姿と、映画がそれをどのように描き出すのかという点とは別のことではないかと思ってしまいました。
それにしても、「俳優陣の力の強さが光っていた」のも事実で、特に、マット・デイモンの抑制の利いた演技には感心してしまいました。
クマネズミさん (de-nory)
2010-03-23 07:30:54
クマネズミさん。こんにちは。

「真実の物語」なんていうフレーズに弱い私。
どう生きたかなんていった事実に基づいた話は、大好きなんです。
映画の良し悪しと、描かれた人物像は関係ないかもしれませんね。
しかし、そういったことを知るのも、また楽しみ方のひとつと思っています。

俳優さんや監督の力が絶大なことは確かでしょうが。
コメント、ありがとうござました。 (冨田弘嗣)
2010-04-01 00:02:23

 トラックバックのお返し、コメント、ありがとうございます。
 クリント・イースウッドに老いは感じませんね。十代、二十代も熱狂させる上、重厚な映画作り。素晴らしい監督になったものだと思います。
 これからもよろいくお願いいたします。
冨田弘嗣さんへ (de-nory)
2010-04-01 12:42:35
冨田弘嗣さん。こんにちは。

コメントありがとうございます。
早速のお返事でうれしいです。

そちらのコメントにも書きましたが、今のクリント・イーストウッドだからこそ生まれてくる数々の作品たちなのではないでしょうかね。
本当に、うまくすばらしい監督だと思います。

今後もまた、お願いします。

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